区分 | 事業名 | 担当課 | 事業内容 |
新たな森林管理システムの円滑な実施推進(市町村森林整備支援) | 【継続】
スマート林業実践事業 | 林政企画課 | (1)スマート林業技術者養成事業
・森林クラウドシステムに搭載された森林情報を活用し、高精度の森林管理、経営計画の策定手法を検討するとともに、新しいタイプの森林施業プランナー等を要請する。
(2)航空レーザ計測事業
・市町村が詳細な地形情報と森林情報を把握できるよう、地形解析や単木情報等を森林クラウドシステムに搭載する。
(3)施業履歴の電子化
・電子化されていない森林の施業履歴情報を森林クラウドシステムに搭載し、市町村と情報を共有する。
(4)森林経営計画の電子化
・電子化されていない森林経営計画情報を森林クラウドシステムに搭載し、市町村と情報を共有する。 |
【継続】
新たな森林システム円滑導入事業 | 林政企画課 | (1)放置森林を考える啓発フォーラム(仮称)の開催
・県民を対象にフォーラムを開催し、放置森林の今後の対応等について関心を高め、新たな森林管理システムの推進を図る。
(2)市町村担当者等育成研修の開催
・意向調査や経営管理権集積計画の実施を円滑に行うため、先進的な取組を行っている他県市町村職員や不明森林所有者の探索に関する専門家を招聘し研修会を開催する。
(3)不明森林所有や探索サポート事業
・新たな森林管理システムを導入する際に森林所有者の探索が市町村の大きな負担となっていることから不明森林所有者の探索について市町村を支援する。
(4)新たな森林管理システム推進アドバイザー派遣事業
・県森林組合連合会に、市町村担当者向けのサポートデスクを設置し、市町村要請に基づきアドバイザーを派遣する。 |
【拡充】
皆伐再造林推進モデル事業 | 森林づくり推進課 | (1)地域連携による早期防除体制の構築(日野モデル)
・県内林業事業体を対象として伐木大会の競技内容に沿った現地研修会を開催し、参加者に対して県外の伐木大会への出場経費を支援する。
(2)シカ林業被害対策マニュアル作成
・市町村等が皆伐再造林のためのシカ被害対策を行う上で指針となるマニュアルを作成し、市町村等の関係者の被害対策に向けた意識情勢と地策技術のスキルアップを図る。 |
即戦力となる人材確保・育成 | 【継続】
未来の林業を担う即戦力人材育成確保事業 | 林政企画課 | (1)伐木協議の現地研修会の開催等
・市町村が、新たな森林管理システムを運用して、森林施業を進める時に、必要となる精度の高い森林情報を森林クラウドシステムで提供する。
(2)即戦力人材育成確保補助
・県内の林業事業体へ就業を予定しているにちなん中国山地林業アカデミーの研修生に準備金を支給する市町村等に対して、その経費の一部を支援する。
(3)安全衛生技能講習等支援
・にちなん中国山地林業アカデミー研修生が林業へ就業するために必要な安全衛生技能講習等の受講に係る経費を支援する。 |
【新規】
未来の林業を担う即戦力人材育成確保事業(日本伐木チャンピオンシップin鳥取開催事業) | 林政企画課 | (1)働き方改革セミナーの開催
・専門講師を招聘し、県内林業経営体の経営者を対象にセミナーを開催し、職場の環境改善を促進する。
(2)能力評価システム導入支援事業
・従業員の能力、講堂、業績を林業経営体が定めた能力基準やルールに従い公正に評価する能力評価システムを導入する経費を支援する。
(3)職場環境改善モデル事業
・スマートフォンを活用するGPS打刻による勤怠管理及び安否確認システムの導入に必要な経費を支援し、適正な人事管理を推進する。
(4)先進的省力機械導入モデル事業
・現場作業を省力化し、作業員の負担を軽減するため、先進的省力機械(自動走行フォワーダ)の導入を推進し、デモンストレーションを実施することにより県内事業体への普及を行う |
県産材の普及・新たな需要開拓 | 【新規】
県産材利用促進に向けた非住宅建築モデル整備推進事業 | 県産材・林産振興課 | 県産材の新たな需要を供給するため、非住宅建築を木造建築モデル・木質空間モデル施設として整備し、県産材の普及活動を実施する経費を支援する。 |
【新規】
県産材安定供給体制整備事業 | 県産材・林産振興課 | 設計事務所・製品流通業者等の県産製材品の受給情報に詳しい者を、川上から川下までの事業者で構成する団体に配置し、特に川下を中心とした需要情報の集約を支援する。 |