これまでの取組と成果
これまでの取組状況
1 県有林J−クレジットの取組
都道府県レベルでは、高知県と並び初めて県有林で森林J−VERの認証を取得・販売している。平成27年度からJークレジット制度に移行し、引き続き取組んでいる。
2 県有林J−クレジット販売の工夫
販売については、鳥取県J−クレジット地域コーディネーター制度により、地元企業とのマッチングを図っている。
○コーディネーター:山陰合同銀行、鳥取銀行
3 県内の森林J−クレジット認証取得の推進
県内の森林所有者等について認証取得などの個別指導を行い、現在10者が取り組み、既に9者が認証を取得。
また県内の森林J−クレジットの購入を促進し、J−クレジット制度を普及するため、購入した企業、団体を「J−クレジットとっとりの森を守る優良企業等」として認定
これまでの取組に対する評価
1 県有林J−クレジットは、コーディネーターを活用した販売体制が整い、順調に販売が進んでいる。
2 県内の森林所有者の取組については、認証取得など少しずつ広がってきているが、販売実績は依然として少ないため、企業サイドへの制度普及や販売システムの構築により、県内の森林J−クレジットの販売を推進する必要がある。