○高齢化、担い手不足、耕作放棄地の増加等、国内の産地が同様の問題に直面している中、本県の強みの園芸産地をこれまで以上に強化し、他県産地等に負けない産地の形成を促す。
○地域や農家等が「強み」を活かして、創意工夫を凝らし低コストで収益性の高い農業を目指すことを推進、奨励する。
○地域農業の「強み」を伸ばすには、農家の動向や市場ニーズなどに通じたJA等が積極的かつ機動的に産地づくりに取り組むことが重要。県としてもプランによらないメニュー方式の支援策を講じて、地域の主体的な取組に集中投下する。
○中山間地域等で地域の活性化を活かした特産物づくりを推進するとともに、地域の担い手育成及び自然災害に強い産地づくり等を支援し、地域活性化を加速化させる。
〇高齢化等に対応した作業軽減のための補助作業器具等の導入を促進する。
○低コスト、施設化などの品目を横断する課題については、農業団体や大学、県等の技術者が横串的な研究会等により課題解決と技術普及の体制強化を図る。