(1)新品種に関するもの
ア)「新甘泉」「秋甘泉」の収穫基準となるカラーチャートの作成
イ)「新甘泉」「なつひめ」の糖度予測技術
ウ)環状はく皮処理による「なつひめ」の熟期促進
エ)「夏さやか」の耐寒性の評価
オ)「新甘泉」「なつひめ」の加工適性評価(「新甘泉]「なつひめ」はカット後の果肉褐変が少ない)
(2)ジョイント栽培に関するもの
(3)気候変動対応技術に関するもの
ア)霜害を回避する改良型燃焼法の確立
イ)開花期の気象条件が結実に及ぼす影響の解明
ウ)「王秋」のコルク状障害の低減技術確立
エ)元肥無施用の施肥体系の実証
(1)新品種を核としたナシ生産技術の確立
ア)近年品種登録(申請)された品種(「甘太」など)の特性把握(樹体生育、開花特性、収穫期、果実品質)
イ)樹体負荷を考慮した「新甘泉」の変形硬化症状対策の検討
ウ)環状はく皮処理技術の検討(連年処理の影響評価、なつひめ以外の品種への適応性)
エ)「秋甘泉」の裂皮、軸抜け低減技術の検討
(2)新時代を拓く画期的栽培技術の確立
ア)新たな整枝方法の検討(V字棚式ジョイント栽培)
イ)先端技術の活用による栽培技術の平準化
(3)気候変動への適応技術の確立
ア)新甘泉の準高冷地における栽培適性評価
イ)凍霜害防止技術の検討
ウ)生理障害低減技術の検討
エ)施肥量削減技術の検討