これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成20年4月の「ふるさと納税制度」創設に合わせ、鳥取県こども未来基金を設置し、基金への寄附を募集
〈目標及び実績額〉
H20年度 実績：86件、4,179千円（目標：30百万円）
H21年度 実績：55件、3,402千円（目標10百万円）
H22年度 実績：298件、7,309千円（目標：10百万円）
H23年度 実績：546件、11,349千円（目標：10.5百万円）
H24年度 実績：2,366件、31,837千円（目標：10百万円）
H25年度 実績：13,680件、189,990千円（目標190百万円）
H26年度 実績：5,755件、146,839千円（目標160百万円）
H27年度 実績：7,081件、179,987千円（目標250百万円）
H28年度 実績：4,200件、89,625千円（目標：188百万円）
H29年度 実績：2,836件、57,397千円（目標：180百万円）
H30年度 実績：2,707件、57,441千円（目標：178百万円）
R1年度 目標：108,000千円（9月末実績：26,036千円）
・平成30年度充当事業及び充当額(寄附金及び運用収入)
図書館運営費 1,560千円
県立学校裁量予算事業（学校図書購入費） 7,711千円
競技力向上対策事業 21,350千円
世界に羽ばたく鳥取ジュニアアスリート発掘事業 1,400千円
運動部活動推進事業 3,120千円
県立学校裁量予算事業（運動部活動備品） 2,700千円
子育て応援市町村交付金 5,600千円
中山間地域市町村保育料無償化等モデル事業 14,000千円
・総務部資産活用推進課によるふるさと納税制度の積極的なＰＲ活動と寄附金の募集を行っている。
・前年度寄附者に対して、基金充当事業の参加者のコメントが入った実績報告書を送付し、引き続きの寄附を呼びかけた。
これまでの取組に対する評価
〈自己分析〉
・平成30年度に新たに約900冊購入した児童図書の購入経費に充当した。
・県立学校の運動部（77部）に対し、地域の専門的指導者を外部指導者として派遣するための経費に充当した。
・指導者の資質向上を図るためのジュニア指導者講習会やカテゴリー(小・中・高)別合同練習会（36協議で実施）の経費に充当した。
・他地域からの流入と定住を促進し、人口の増加と多子化を図るため、中山間地域の市町村の保育所等の保育料を無償化・軽減するための支援経費に充当した。
〈課題〉
・寄附金を財源に充当している事業は、もともと単県措置されていた事業の財源を振り替えたものであり、事業実施者（ジュニアクラブ指導者・運動部活動外部指導者）等に、ふるさと納税が充当されているという認識があまりないように見受けられる。事業実施者等に対して、より一層周知していくことが必要である。
〈改善点〉
・資産活用推進課に同窓会の会場・期日などの情報を提供し、会報を通して制度を紹介していただくとともに、寄附の協力について依頼した。
・前年度寄附者に対して、子どもたちのコメントが入った実績報告書を送付し、引き続きの寄附を呼びかけた。