事業名:
交通安全施設整備費(信号機等整備事業)
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警察本部 警察本部会計課 予算係
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
令和2年度当初予算額 |
1,281,299千円 |
126,707千円 |
1,408,006千円 |
16.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
令和2年度当初予算要求額 |
1,340,807千円 |
126,707千円 |
1,467,514千円 |
16.1人 |
0.0人 |
0.0人 |
R1年度6月補正後予算額 |
1,197,423千円 |
123,039千円 |
1,320,462千円 |
15.5人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:1,340,807千円 (前年度予算額 1,197,423千円) 財源:単県、国庫1/2
一般事業査定:計上 計上額:1,281,299千円
事業内容
1 事業の目的・概要
1 事業の概要
交通安全施設整備事業は、交通事故が多発している道路や交通の安全を緊急に確保する必要がある道路に対して、信号機や標識の設置を行うなど交通環境の改善を行うことにより、交通事故の抑止を図り、併せて交通の円滑化に寄与することを目的として行われる事業である。また、国が進める「社会資本整備重点計画」にも盛り込まれている事業である。
<社会資本整備重点計画>
社会資本整備事業を重点的、効果的かつ効率的に実施することにより、国際競争力の強化等による経済社会の活力の向上及び持続的発展、豊かな国民生活の実現及びその安全の確保、環境の保全並びに自立的で個性豊かな地域社会の形成が図られるべきことを基本理念として定めるものである。(社会資本整備重点計画法より抜粋)
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2 事業の効果
道路交通の安全確保と円滑化を図ることで交通事故の発生を抑止するとともに、少子高齢化社会の進展を踏まえたバリアフリー対応型の交通安全施設の整備等により、安全・安心な交通環境を実現する。
また、渋滞を緩和するなど道路交通の円滑化により、ガソリンの節約や二酸化炭素排出量削減等による環境保護にも貢献する。
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2 主な事業内容
【信号制御機の計画的更新】
平成28年度末現在、保有信号制御機1,297基のうち21.74%に当たる282基が警察庁の信号制御機更新基準である製造後19年を経過している。
平成28年度の更新実績(29基)及び平成24年からの増加基数平均(6.8基)により予測すると10年度には41.6%、20年後には55%が更新基準を超過する見込みである。
点検結果、補修履歴等を踏まえて適切な時期に更新を進める必要があるが、老朽化した信号制御機の占有率が高いため、当面は更新事業の平準化を図り、更新基準を超過する信号制御をなくすためには更新の優先度を定め、計画的に年間72.5基以上の更新を行っていく必要がある。
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4 鳥取県内過去5年間の交通事故発生状況
区分 | 件数(件) | 死者(人) | 傷者(人) |
平成26年 | 1,168 | 34 | 1,396 |
平成27年 | 1,053 | 38 | 1,250 |
平成28年 | 987 | 17 | 1,243 |
平成29年 | 965 | 26 | 1,162 |
平成30年 | 869 | 20 | 1029 |
令和元年(9月末) | 573 | 22 | 678 |
5 事業区分及び事業費
(単位:千円)
区分 | 補助事業 | 単独事業 | 合計 | 摘要 |
補助 | つぎ足し | 計 |
工
事
費 | 交通管制 | 131,104 | 10,647 | 141,751 | 69,300 | (203,929)
211,051 | 集中制御機、情報収集装置、情報収集提供装置の更新、中央表示板更新
【前年度との変更点】(終了)中央装置更新に伴う改良、集中制御機更新 21基→11基 |
信号機 | 154,848 | 58,317 | 213,165 | 165,585 | (325,320)
378,750 | 信号機新設4基、改良(LED化等)、信号機電源付加装置の整備
【前年度との変更点】信号機制御機更新 54基→62基 |
道路標識 | 6,332 | 2,300 | 8,632 | 131,477 | (125,748)
140,109 | 路側標識の新設、更新 |
道路標示 | 7,286 | 4,137 | 11,423 | 222,238 | (170,757)
233,661 | 横断歩道等標示の新設、塗替等 |
小計 | 299,570 | 75,401 | 374,971 | 588,600 | (825,754)
963,571 | |
調査費・事務費 | 2,518 | 945 | 3,463 | 7,411 | (10,252)
10,874 | 交通量調査、図面作成、現場検査旅費等
【前年度との変更点】(臨時)信号機管理システム改修、信号機滅灯対策用発電機 |
中央装置
リース料 | 29,027 | | 29,027 | 5,016 | (24,577)
34,043 | 交通管制システムの標準化(クライアントサーバ化)に伴うリース料(H32.3更新) |
維持保守費 | | | | 332,319 | (336,840)
332,319 | 電気代、通信回線料、保守委託料、修繕料 |
合計 | 331,115 | 76,346 | 407,461 | 933,346 | (1,197,423)
1,340,807 | |
※( )は前年度当初予算額
6 信号機新設要求箇所一覧
定周期式1基
半感応式1基
押しボタン式2基 | 東伯郡湯梨浜町長江307番地2先
レークタウン東郷南 |
米子市両三柳3863番地10先
加茂中学校北入口 |
米子市観音寺新町5丁目1番7先
観音寺新町東口バス停先 |
西伯郡伯耆町坂長1805番1先
岸本バイパスふるさと農道交差 |
4基(5基) | |
※( )は前年度新設箇所数
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
歩行者、特に高齢者や障がい者が安心して通行できる交通環境及び安全で円滑な交通環境の整備を柱に、信号機等の交通安全施設の整備を実施し、より効果的な交通規制を一体的に実施するなど総合的なバリアフリー対策を推進している。また、交通規制については、県民の意見・要望を検討しながら、道路構造と交通実態の変化等交通環境に応じた見直し等を推進している。
これまでの取組に対する評価
今後も、更に安全かつ円滑な道路交通の実現に向け、関係機関・団体等との連携を密にするとともに、「ゾーン30」、信号機、エスコートゾーン等交通安全施設の計画的整備等各種施策を積極的に推進する。
財政課処理欄
プローブ情報取得のための経費については見送りとします。また、信号機・道路標識・道路標示について数量を精査の上、財源の一部に起債を充当しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
1,197,423 |
166,485 |
0 |
0 |
0 |
291,000 |
0 |
0 |
739,938 |
要求額 |
1,340,807 |
165,557 |
0 |
0 |
0 |
271,000 |
0 |
0 |
904,250 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
1,281,299 |
163,882 |
0 |
0 |
0 |
302,000 |
0 |
0 |
815,417 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |