(1)障がい者スポーツを支える人材の育成・活用
障がい者スポーツを支える人材の育成を進め、東部・中部・西部の各圏域のスポーツ教室や地域の事業等での活用を推進する。
(単位:千円)
| 区分 | 内容 | 要求額 | 前年度6月補正後予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | ガイド人材の育成 | 障がいのある人たちが身近な地域で継続的にスポーツを楽しめる環境を整備するため、障がい者スポーツを支える人材(ガイド人材)の育成を行う。 | 976 | 2,045 | 対象者を分けて実施していた講習会を拠点施設での講習会に一本化する。 |
2 | ガイド人材の活用 | 育成したガイド人材が地域での事業やスポーツ教室でのスポーツ指導補助等の活動をする場合に支援する。東・中・西部の各圏域におけるスポーツ教室を延べ238回予定。 | 648 | 706 | 教室へのガイド人材の派遣経費。 |
合計 | 1,624 | 2,751 | |
(2)障がい者スポーツ指導員の養成
障がい者が気軽にスポーツを行うことが出来る環境整備のため、適切な指導を行うことができる「初級障害者スポーツ指導員」を養 成する。また、資格取得者に対するフォローアップ研修を行う。
(単位:千円)
| 区分 | 内容 | 要求額 | 前年度6月補正後予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 障がい者スポーツ指導員養成事業 | 障がいを正しく理解し、障がい者スポーツのルール等について知識・技能を習得した「初級障がい者スポーツ指導員」養成研修、及び初級資格取得者に対するフォローアップ研修を行う。 | 1,062 | 770 | 講習会の日数、講義数の変更による講師謝金等の増 |
合計 | 1,062 | 770 | |
(3)障がい者スポーツ拠点の開設準備及び環境の整備
障がい者スポーツの専門家からの助言により、拠点施設での運営体制の充実化を図るとともに、中西部のサテライトのあり方についての検討を進める。また、拠点開設に伴う周知促進を図るとともに、施設を利用しやすい環境づくりを進める。
(単位:千円)
| 区分 | 内容 | 要求額 | 前年度6月補正後予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 障がい者スポーツ拠点へのアドバイザー派遣 | 専門家の助言を踏まえ拠点運営に向けた運営体制の助言や拠点活用についての検討を進める。また、検討会を設け中西部のサテライトのあり方について検討する。 | 198 | 670 | アドバイザーの派遣回数を減少。 |
2 | 拠点施設の開設準備 | 拠点施設の開設に必要な諸準備を行う。
・各事業での情報提供、及びリーフレット等の配 布による周知促進を図る。 | 165 | 1,067 | |
3 | 拠点施設までの移動支援 | 鳥取駅と布勢運動公園間のUDタクシーの運行による移動支援を行う。
曜日を限定し1日に3便運行するなど運用について検討し、各種教室への参加促進を図る。 | 856 | 856 | |
合計 | 1,219 | 2,593 | |
(4)障がい者スポーツ拠点施設運営補助
幅広いスポーツ・レクリエーションの教室を展開し、障がい者がスポーツを始める、続けることをサポートする。また、施設の開館に合わせて備品、管理費等の準備を進める。
(単位:千円)
| 区分 | 内容 | 要求額 | 前年度6月補正後予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 拠点施設の運営経費 | ・拠点施設の運営経費(施設管理費、施設備品)
・障がい者スポーツ協会に委託してスポーツ・レクリエーション教室の開催を幅広く展開する。
・運営事業(人件費)
拠点施設の運営の充実を図るとともに、2交替 による体制をとり利用者に寄り添った指導を行 う。 | 26,832 | − | 【新規】
拠点施設における運営経費を追加。 |
合計 | 26,832 | − | |
(4)運動・スポーツを始める又は続けるための環境づくり
地域単位でのスポーツ普及のモデルとして、特別支援学校等でのスポーツ指導の取組を進める。
(単位:千円)
| 区分 | 内容 | 要求額 | 前年度6月補正後予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 特別支援学校を活用した運動・スポーツ機会の提供 | 特別支援学校生徒が、在学中から卒業後まで一貫して運動・スポーツできる環境を整備するため、特別支援学校においてパラスポーツ体験教室や地域でのスポーツ教室等を開催する。 | 2,233 | 1,926 | |
合計 | 2,233 | 1,926 | |
(参考)
障がい者スポーツ協会の運営費(人件費等)補助については、別事業で要求中。(要求額:49,443千円)