事業名:
メイドイン鳥取県 関西・中京圏販路開拓事業
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交流人口拡大本部 関西本部 販路開拓チーム
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
R2年度当初予算要求額 |
15,809千円 |
23,317千円 |
39,126千円 |
1.9人 |
3.0人 |
0.0人 |
H31年度6月補正後予算額 |
30,118千円 |
15,876千円 |
45,994千円 |
2.0人 |
3.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:15,809千円 (前年度予算額 30,118千円) 財源:単県
事業内容
1 事業の目的・概要
鳥取県に近い大消費地である関西・中京圏において、「食のみやこ鳥取県」の認知度向上を図るため、県産食材のブランド化、旬の農林水産物のPR、6次産業化・農商工連携で開発された新商品等の販路開拓を総合的に行う。
2 主な事業内容
(単位:千円)
細事業名 | R2年度要求額 | R元年度予算額 |
(1)「食のみやこ鳥取県」ブランド推進事業 | 12,963 | 12,343 |
(2)販路開拓コーディネーターの販路開拓支援事業
(販路開拓コーディネーターの予算は別途要求) | 2,846 | 17,775 |
計 | 15,809 | 30,118 |
(1)「食のみやこ鳥取県」ブランド推進事業
◇「食のみやこ鳥取県」のファンづくり
○関西有名料理店に関係するシェフや食材卸売業者などを対象に「食のみやこ鳥取県」を効果的にPRし、鳥取県産食材のファンづくりを推進
○関係人口拡大に向けた外食関連での売り込みを強化
◇「食のみやこ鳥取県」のブランド化
○今まで関係性を深めた関西有名料理人等への営業力強化による県産食材の定着化と、料理人同士のつながりによる県産食材の新規取引拡大
◇「食のみやこ鳥取県」の販路開拓
○関西・中京圏の百貨店・量販店における県内農林水産団体や卸売企業等と連携した旬の農林水産物のPR活動
○関西・中京圏での市場流通外(仲卸、小売等)への営業活動、食育の取組、販路開拓情報の収集・発信
(2)販路開拓コーディネーターの販路開拓支援事業
(販路開拓コーディネーター3名配置)
◇関西での展示商談会の開催、関西・中京圏バイヤーの各種展示商談会への招へい
◇県内事業者の関西・中京圏での営業活動支援とマーケットイン型商品提案の強化(通年)
◇百貨店・インショップ(県産品常設販売コーナー)における「県産品」のPR活動
◇新規インショップ候補の情報収集、関西・中京圏での販路開拓情報の収集・発信
◇関西有名料理店に関係するシェフや食材卸売業者等への県産食材の営業強化
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3 前年度からの変更点
関係人口の拡大のため、「食のみやこ鳥取県」を効果的にPR出来るイベントの開催や参加を行う。
4 背景
(1)ブランド化を「鳥取県元気づくり総合戦略」と「鳥取県農業活力増進プラン」で位置づけ
◇「食のみやこ鳥取ブランド」の発信や6次産業化・農商工連携の推進を具体化する必要がある。
◇「しごと新時代」と「暮らし新時代」を意識した農林水産業の生産拡大、関係人口の拡大を推進する必要がある。
(2)「食のみやこ鳥取県」の認知度向上に向けた具体的取組
◇関西圏は、本県産品の重要な取引先であるため、継続的に高級料理店・百貨店・量販店等でのブランド化を目指す食材のPR活動、販路開拓コーディネーターの営業活動による加工食品等の販路開拓及びインショップの展開等を進めていく必要がある。
◇近年、中京圏への販路拡大を希望する県内事業者も出始めており、中京圏での食材のPR活動や販路開拓も強化していく必要がある。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
1 「食のみやこ鳥取県」ブランド推進事業
◯関西有名料理人を対象に、県産食材ブランド化勉強会や県産食材の生産現場視察を実施し、県産食材の素晴らしさをアピールしてきた。
◯県産農林水産物の旬の時期に、百貨店、量販店等を中心に宣伝販売等を行ってきた。
◯次代を担う若者を対象に旬の農水産物の食育を実施してきた。
2 販路開拓コーディネーターの販路開拓支援事業(販路開拓コーディネーター3名配置)
◯関西での展示商談会の開催、関西・中京圏のバイヤーの県内商談会への招へいを実施してきた。
◯また、県内事業者の関西・中京圏での営業活動支援とマーケットイン型商品提案の強化してきた。
◯百貨店での「鳥取県フェア」の開催や、インショップ(県産品常設販売コーナー)における「県産品」の販売を通じて、「食のみやこ鳥取県」をアピールしてきた。
これまでの取組に対する評価
1 「食のみやこ鳥取県」ブランド推進事業
◯県産食材ブランド化勉強会等で働きかけを行った店舗に、「鳥取和牛」、「船上活〆釣サワラ」、「ねばりっこ」、「鳥取茸王」、「鳥取地どりピヨ」等が採用され、旬のメニューとして複数年継続採用されている食材も出てきた。
◯県内生産者が有名料理人から直接助言を得たり、他産地の同種食材と比較されたりする場を設けることで、自身の生産物に対する品質向上への意欲を高める効果があった。
◯県産農林水産物の宣伝販売や食育により、豊かな自然に育まれた「食のみやこ鳥取県」をPRすることができた。
2 販路開拓コーディネーターの販路開拓支援事業(販路開拓コーディネーター3名配置)
◯展示商談会へ関西・中京圏のバイヤーを招へいすることにより、新規商品採用につながるケースもでている。
◯「県産品」の販売を通じて、「食のみやこ鳥取県」をPRすることができた。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
30,118 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
59 |
30,059 |
要求額 |
15,809 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
15,809 |