現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 交流人口拡大本部の首都圏販路開拓推進事業
令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:県外事務所費
事業名:

首都圏販路開拓推進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

交流人口拡大本部 東京本部 販路開拓チーム 

電話番号:03-5212-9187  E-mail:tokyo@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額 4,766千円 14,593千円 19,359千円 1.5人 1.0人 0.0人
H31年度6月補正後予算額 9,045千円 11,907千円 20,952千円 1.5人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:4,766千円  (前年度予算額 9,045千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

 首都圏において県産品の販路開拓を促進するために、首都圏の業界に精通したマネージャー(会計年度任用職員)を配置し、首都圏に展開している高質スーパーマーケット、食品専門のセレクトショップ、百貨店、飲食店等に対して、県産品(食品、食材)の取引及び商品の定番化を働きかけ、県産品の認知度向上及び販路拡大を図る。

2 主な事業内容

                                                   (単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度6月補正後予算額
前年度からの変更点
販路開拓マネージャーによる販路開拓支援事業 東京本部内に販路開拓のエキスパート(※)を配置し、首都圏のスーパーマーケット、食品専門のセレクトショップ、百貨店等のバイヤーに対して、県産品の取引の定番化や県産品の試食販売、特産品フェア等の開催を働きかけを行う。
 併せて首都圏の飲食店のシェフに対して、県産食材を使ったメニュー提案を働きかける。

※首都圏の量販店、流通業界の関係者と繋がりが深く、各業界に精通している者

(1)販路開拓マネージャーの活動内容
・県の担当職員や販路開拓支援団体等と連携してターゲットとしている首都圏のスーパーマーケット等への個別営業を展開し、県産品の定番化に向けた販売及びPRを実施する。
・首都圏のスーパーマーケット等のバイヤーやシェフを県内の産地や事業者に案内し、商談を行う。
・首都圏の食品販売、物流などの動向を調査把握し、県内事業者へその情報をフィードバックし、商品の品質向上などを支援する。

(2)積算内訳
<標準事務費以外>
・販路開拓マネージャーに係る報償費・通勤手当・社会保険料・雇用保険料

−(4,279)
・首都圏バイヤーの県内招聘に係る特別旅費
1,600(1,400)
・鳥取フェア開催等に係る費用
800(1,000)
<標準事務費(枠内)>
・職員の首都圏又は県内活動に係る移動経費
・販路開拓マネージャー活動経費
・県内産地等訪問に係るタクシー借上経費
・対象企業の鳥取フェア等での県産食材のPR支援(マネキン、着ぐるみアルバイト関係)
2,400
6,679
・販路開拓マネージャーの人件費については、別途要求
特産品メディアキャラバン 県の代表的な農林水産物(すいか、カニ等)の旬の時期に、首都圏のメディアをキャラバン隊で訪問PRし、認知度の向上を図る。

(1)積算内訳
<標準事務費以外>
・メディアPRキャラバン実施に係る委託費等

620(620)
<標準事務費(枠内)>
・キャラバンタクシー借上経費
・特産品PRに係る資材購入経費
620
620
標準事務費
1,746
1,746
合計
4,766
9,045

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○販路開拓マネージャーは、すいか、二十世紀梨に関しては、市場経由で大量に取引できる県産品という分析のもと、首都圏に160店舗展開しているスーパーマーケットに一昨年から入り込み、試食販売を絡めた販路拡大を行い、3年目の今年度で定着しつつある。

○首都圏のスーパーマーケットのバイヤー等を個別に招聘し、商談会及び県内事業者視察を行い、多数の新商品の取引につながっている。

○県内事業者、県産品の掘り起こしのために重要な県内商談会については、昨年度末に、今まで連携してきた県内商工団体から予算がとれなかったことを理由に開催できない旨連絡があり、別のカウンターパートを探していたところ、他の県内商工団体と連携ができるようになり、11月下旬に県内商談会を開催する予定。

○特産品メディアPRキャラバンは、委託で行うと読者プレゼントとして掲載してくれるスポーツ紙への訪問が多くなってしまうため、今回試験的に梨のPRキャラバンは委託を行わず新聞、ネット配信の生活情報誌の訪問を行った。

これまでの取組に対する評価

○販路開拓マネージャーが、県産品の首都圏における定番化につながるようなこだわりのスーパーマーケット等の分析を行い、効率的な販路開拓を進めている。

○首都圏への販路開拓に意欲がある県内事業者が多く、県内商談会に首都圏バイヤーを招聘することの評価が高い。

○販路開拓マネージャーの活動で、首都圏に6店舗展開しているスーパーマーケットでは、10月の2日間、2月は1ヶ月間、鳥取フェアが定番行事になっている。また、このスーパーマーケットには県産品の定番商品も多く、このような店舗は他の道府県でも見たことが無い。地道な取組ではあるが、首都圏の方々に、常時、県産品を提供できるとともに、県内事業者にとっても首都圏に安定的な販路が構築できている。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 9,045 0 0 0 0 0 0 11 9,034
要求額 4,766 0 0 0 0 0 0 0 4,766