(1)【新規】企業トップに向けた情報発信・普及啓発 1,000千円
男性と比べて女性の家庭責任が大きいと感じている者は多い。
男性は外で働き、女性は家庭を守るといった固定的役割分担意識を解消し、男女ともにワーク・ライフ・バランスの実現を図るため、男性の家事育児参画を促進するための意識啓発が必要。
[男性が家事等に参加するために必要なこと−R1男女共同参画意識調査−]
1位(51.6%) 夫婦間や家族間でコミュニケーションをよく図る
2位(40.8%) 男性自身の抵抗感をなくす(50歳代以上で高い割合)
3位(35.1%) 職場における上司や周囲の理解を進める(40歳代以下で高い割合)
[女性従業員の活躍の阻害要因は−H26女性活躍加速化アンケート−]
(経営者回答)家庭責任の考慮が必要だから 65.2%(1位)、(従業員回答)男性と比べて家庭責任が大きいから 78.3%(1位)
[男女に関する役割分担−R1県民意識調査−]
Q現実として家事が女性の役割になっていると思う 「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」 89.8%
Q現実として子育てが女性の役割となっていると思う 「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」 85.5%
[女性活躍キャラバン等の声]
・女性の家事育児負担が大きい現実があり、さらに女性に働けと言われても負担が増えるだけ。家庭において男性が家事参画するよう意識改革が必要。
・子育てや家庭、地域に係りたいと願う男性のモチベーションを阻害しないよう社会の気運を高めることが必要。
・休みにくい雰囲気の会社が多いため、後ろめたさを払拭できる様、会社における雰囲気づくりが必要。
【参考】
[女性の労働力率−H27国勢調査(総務省)−]
区分 | 生産年齢(15〜64歳) | 子育て世代(25〜44歳) |
鳥取県 | 73.4%(全国5位) | 84.2%(全国4位) |
島根県 | 74.6%(全国1位) | 85.3%(全国1位) |
[6歳未満の子供を持つ世帯の家事関連時間−H28社会生活基本調査(総務省)−]
鳥取県 男性:76分/日、女性:414分/日
全国平均 男性:83分/日、女性:454分/日