現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 交流人口拡大本部の若者の県内就職促進による中部地域振興事業
令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:総合事務所費
事業名:

若者の県内就職促進による中部地域振興事業

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交流人口拡大本部 中部地域振興局 中部振興課観光商工担当 

電話番号:0858-23-3986  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額 2,507千円 4,722千円 7,229千円 0.6人 0.0人 0.0人
H31年度6月補正後予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,507千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

鳥取県中部地域の人口が10万人を割込むなかで、地域の将来を担う若者世代の地元定着が喫緊の地域課題となっている。

    このため、地元企業の紹介と地方ライフの魅力を発信することで、若者の就労と定住を促進する。

2 主な事業内容

(1)倉吉駅等での県内就職促進PR <1,679千円>
 高校生、鳥取短期大学生、看護大学生、若者等とその家族、そして多くの帰省客が利用する倉吉駅で、地元企業の魅力を紹介する。
名称
実施概要
事業費(委託料)
企業情報コンテンツ作成
地元企業の魅力や活き活きと働く若い人の紹介を、若者に伝わりやすい情報発信コンテンツとして作成する。
660千円
デジタルサイネージ
魅力ある管内企業の紹介や県内就職を呼び掛ける情報等の動画を放映する。
(夏期(盆前後)2ヶ月、冬期(年末年始前後)2ヶ月)
429千円
看板広告
駅階段の大型看板のデザインを更新し、掲載を継続する。(通年)
513千円
パンフレットラック
駅通路へパンフレットラック2基を設置、チラシを配架する。(通年)
無償
ポスター
情報発信用ポスターを作成し、各種施設や、各高校・短大に掲示する。(通年)
77千円
ラックやポスター等へのQRコードの掲載
中部地域振興局ホームページ内の専用ページで企業情報コンテンツや県内就職情報を提供する。(通年)
無償
※スマートフォンで情報収集する若者へ周知を促進する方法としてQRコードを活用する

(2)県内就職促進PR拡大事業 <828千円>
地元情報誌と協働し、地元企業の魅力を紹介する特集記事を掲載する。
名称
実施概要
事業費(委託料)
地元情報誌での管内企業情報発信等地元就職促進のための特集記事を、地元情報誌との協働企画により掲載する。(夏期(盆前後)2ヶ月、冬期(年末年始前後)2ヶ月 計4回)
<特集ページ企画案>
 中部ならではの企業(建設業、ホテル旅館、高い技術を有する製造業等)を紹介する。
828千円

<実施体制>
 倉吉商工会議所、中部商工会産業支援センター等の商工団体や県立倉吉ハローワークと連携、さらに、教育機関や地元情報誌の協力を得た上で、中部一丸となって事業を進める。

3 背景・課題

大学等へ進学した学生が卒業後に地元就職を選択せず、都会等でそのまま就職している。また、中部地域の高校生は、東中部に比べて県外就職希望が高い状況にある。
その要因は、情報不足で地域企業の特徴や魅力等が伝わっていないため、学生やその家族等に「地元には良い企業がない」と誤解されているため。
一方、企業側も積極的な採用活動を行おうとしているが、採用イベントへの参加者が少ないこと等から、企業情報を発信する機会の不足により、人材確保が思ったように進まない状況が続いている。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

 平成30年度夏期に、倉吉駅デジタルサイネージを活用して管内16社の情報の動画発信を開始。
 多くの企業から賛同・好評を得たことから、同年冬期には20社の動画発信に加え、県内就職を呼びかける広告を掲載する他、パンフレットラックを設置し関係チラシ等を配架した。さらにデジタルサイネージで流した動画を鳥取動画ちゃんねる、中部地域振興局HPへ掲載し、パンフレットラックにQRコードを記載することで誘導した。
 令和元年度も、ポスター作成を追加実施した上で継続中
(平成30年・令和元年度は「みんなで地方創生事業」を活用して実施)
 発信する動画については、企業から提供していただいた動画・画像をスライドショーにしたものであり、作成方針が多様なため、統一性や訴求力に限界がある。

これまでの取組に対する評価

○中部地域振興局HP閲覧件数:実施前37件のアクセスだったものが1,000件近いアクセスになっており、本取組により興味を持った方の閲覧による増加である。
○パンフレットラックのチラシ減少数:計629部(R01年06〜10月の4ヶ月 とっとりハタラキかえる74部、各市町のチラシ等各60部前後等)
○平成30年度冬期に協力いただいた企業から、2名応募があったとの報告があったほか、管内の多くの企業から県中部独自で行うこの取り組みを今後も続けてほしいとの声がある。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 2,507 0 0 0 0 0 0 0 2,507