1 事業の目的・概要
埋立造成した工業団地(竹内・旗ヶ崎)の分譲を行い県内産業の振興を図る。
2 主な事業内容
工業団地の分譲促進
○国際貨客船ターミナル整備、交通ネットワーク網の整備などによるポテンシャルに留意し、関係機関と連携しながら戦略的な誘致を図る。
○割賦販売制度、長期貸付制度を活用し分譲促進を図る。
3 業務の予定量
(1)竹内地区売却面積 1.2ha(新規2社・2件)
(2)旗ヶ崎地区売却面積 0ha(新規0件)
(3)埋立地貸付面積(竹内地区) 14.2ha(既存12件)
(旗ヶ崎地区) 1.3ha(既存2件)
<参考>県営工業団地分譲状況
令和元年10月末現在(単位:ha) |
工業団地名 | 造成面積 | 売却面積 | 長期貸付面積 | 未分譲面積 | うち工業用地 |
旗ヶ崎 | 41.9 | 40.2 | 1.1 | 0.6 | 0.6 |
竹内 | 128.6 | 107.4 | 14.5 | 6.7 | 6.7 |
4 収益的収入及び支出
(1)収入 296,928千円
区分 | 予定額 | 内訳 |
営業収益 | 262,921 | 土地売却収益 | 166,647 |
長期貸付料収入 | 96,274 |
営業外収益 | 34,007 | 企業用財産貸付料 | 4,901 |
退職金(他部局負担分) | 28,163 |
利息等 | 385 |
他会計補助金 | 558 |
(2)支出 226,173千円
区分 | 予定額 | 内訳 |
営業費用 | 198,010 | 土地売却原価 | 102,933 |
市町村交付金 | 10,447 |
除草委託 | 5,100 |
用地測量委託 | 6,500 |
団地整備費 | 50,000 |
職員人件費 | 18,412 |
その他 | 4,618 |
営業外費用 | 28,163 | 退職金(他部局負担金) | 28,163 |
(3)収支差引 70,755千円・・・(A)
5 資本的収入及び支出
(1)収入 0千円
(2)支出 155,021千円
区分 | 予定額 | 内訳 |
他会計長期借入金償還金 | 150,000 | 一般会計借入金 |
利子補給金返還金 | 5,021 | 新規分 |
(3)収支差引 △155,021千円・・・(B)
◆収支再差引【(A)+(B)】 △84,266千円・・・(C)
6 資金の状況・その他
(1)令和2年度内部留保金
【令和元年度末内部留保金+土地売却原価】
221,515千円・・・(D)
年度末残高【(D)+(C)】 137,249千円
※うち引当金 20,756千円
(2)一時借入金限度額 96,000千円
(3)議会の議決を経なければ流用することのできない経費
職員給与費 18,412千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【取り組み状況】
○鳥取県企業局経営プラン(平成29年〜38年)の着実な実行
○中国コンテナ航路、DBSの就航、リサイクルポート指定、重点港湾、北東アジアへのゲートウェイなど境港の機能や魅力のPR
○食品製造・物流業などの産業集積のPR
○割賦販売制度、長期貸付制度など竹内団地の有利な販売条件のPR
○企業立地のワンストップサービスや企業立地補助金などのPR
○インターネットを通じたPRの強化
これまでの取組に対する評価
○継続的な誘致活動により、現在も2社と交渉中である。