これまでの取組と成果
これまでの取組状況
鳥取県に甚大な被害をもたらした「平成12年鳥取県西部地震」の記憶や経験について風化させることなく、広く普及啓発を行い、後世に継承することは、自助・共助の取組を活発にし、地域防災力の向上を図るために不可欠であり、そのための拠点施設としての機能を果たしている。
これまでの取組に対する評価
○鳥取県西部地震の教訓や反省点等を振りかえる場所として、また、被災者や災害ボランティアから被災・復興体験を聞くことができ、情報交換・共有できる場所や催しを提供する本県唯一の施設として、多数の訪問者が利用している。
○他県からの来場者も多数あり、鳥取県西部地震の教訓を活かした本県の防災対策の取組等の情報発信拠点としての役割も果たしている。
○東日本大震災や広島土砂災害、関東・東北豪雨、熊本地震の発生に伴い住民による防災意識を醸成させる必要性について、改めて認識されている現況を踏まえ、住民が主体となった取組を促進するための更なる自助・共助の拠点としての取組が必要となっている。