1 事業の目的・概要
大規模災害発生時にはヘリコプターによる航空救援活動が想定され、被災地近傍の離着陸場で、ヘリベースに帰投することなく航空救援活動を一元的に管理し、効率的に継続することを目的とした専用かつ一定の規模を有するヘリコプターの離着陸場(フォワードベース)と、救援部隊が長期的かつ広範囲に活動するに当たり必要な活動資機材の保管施設を兼ね備えた防災資機材備蓄施設及び活動に必要な燃料貯蔵施設などの各種施設を備えた活動拠点施設の整備が必要不可欠であり、ヘリコプターの離着陸場を中心とする防災基地整備を行う日野町に対して助成を行う。
2 主な事業内容
(1)補助金の概要
市町村が起債等を利用して、飛行場外に臨時離着陸場を整備する場合に、1件あたり3,000千円を上限に助成を行う。
(2)助成対象及び助成割合
防災基盤整備事業債などを活用して臨時離着陸場を整備した際に要した費用のうち、市町村の地方債の借入に係る総元利償還見込額から地方交付税措置見込額を減じた額の2分の1の額と300万円のいずれか低い額。
3 要求額
3,000千円(補助金)
(事業費)
工事費 61,000、000円
設計管理費 6,000,000円
67,000,000円
(起債対象事業費)
67,000千円
(緊急防災・減災事業)
充当率100%、交付税算入率70%
4 これまでの補助実績(交付決定額)
〇平成28年度
日南町 3,000千円
〇平成19年度
智頭町 1,531千円(平成20年度に繰越)
〇平成15年度
鹿野町 2,573千円
三朝町 1,055千円
江府町 3,000千円