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令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

鳥取情報ハイウェイ管理運営事業

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総務部 情報政策課 地域情報化・市町村連携担当 

電話番号:0857-26-7849  E-mail:jouhou@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額 222,545千円 11,018千円 233,563千円 1.4人 0.0人 0.0人
H31年度6月補正後予算額 182,766千円 11,113千円 193,879千円 1.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:222,545千円  (前年度予算額 182,766千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

県内の情報通信の基幹回線である鳥取情報ハイウェイの管理運営を行い、通信を円滑に提供し利活用を促進する。

2 主な事業内容


(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度6月補正後予算額
前年度からの変更点
情報ハイウェイ管理運営業務鳥取情報ハイウェイを24時間365日常時監視、利用者対応等を行う。
77,024
74,717
監視サーバ及びクライアントPCの設定
光ファイバケーブル保守修繕業務鳥取情報ハイウェイを構成する光ファイバケーブルの巡回点検、応急復旧等を行う。
8,179
7,128
各種付属機器保守業務光ファイバ監視装置、無停電電源装置、空調機器等の保守点検を行う。関連装置の更新を含む。
11,998
6,427
光ファイバ監視装置の一部を更新
無停電電源装置更新無停電電源装置を全面更新する。
37,297
新規
情報ハイウェイ通信機器賃貸借情報ハイウェイ用のL2スイッチ等主要な通信機器の賃貸借
61,637
61,637
県間接続装置等賃貸借県間接続用通信機器及び通信量測定機器等の賃貸借
3,574
3,574
情報ハイウェイ監視サーバ賃貸借県内各拠点に設置の通信機器、無停電電源装置、室温及び監視カメラ映像表示等監視を行う。
1,977
2,072
10月以降監視サーバ更新
電線地中化・支障移転工事山の手通り電線共同溝関係
7,085
電線共同溝点検等に係る負担金国土交通省が電線共同溝を点検することに伴う、占用者の負担金。
18
20
全区間を5年で実施、今回3年目。
10
標準事務費通信回線料、電柱共架料等
20,841
20,106
新規サーバのクラウド利用料等
合計
222,545
182,766

3 鳥取情報ハイウェイの概要と利活用

鳥取情報ハイウェイは、平成16年4月から全面運用を開始し、高速・高セキュリティ回線の提供により行政情報化に大きく貢献するとともに、民間企業への開放により産業の活性化や地域情報化の進展に寄与している。この通信基盤の維持、保守運用を行っている。
    ○鳥取情報ハイウェイの概要
     ・光ファイバ総延長 … 223km(県整備部分)
     ・通信速度 … 幹線:10Gbps、利用者:1Gbps
     ・アクセスポイント(情報ハイウェイへの接続箇所) … 10箇所(県整備)、17箇所(市町村整備:7市町村)
     ・接続機関数(令和元年10月現在) … 総数235機関(県、市町村、大学、医療機関、民間企業等)

    ○活用事例
     ・県庁と各総合事務所等を結ぶ県庁内LANへの活用
     ・県庁と市町村を結ぶLGWAN(総合行政ネットワーク)及び住民基本台帳ネットワーク等への活用
     ・市町村の庁舎間の通信網として活用
     ・国保・介護・後期高齢者等システムの通信網として活用
     ・自治体に情報サービスを提供する企業の通信網として活用
     ・教育ネットワーク(Torikyo-NET等)の通信網として活用
     ・大学や高校を結んだイベント・遠隔講義への活用
     ・大学間、産学官の研究ネットワークへの活用
     ・大学病院と自治体病院を結んだ医療連携への活用
     ・インターネットプロバイダ事業者向け回線としての活用
     ・高速通信回線を活用した企業誘致の促進
     ・農山村地域へのCATVと高速インターネットの提供
     ・県内CATVが相互に接続し地域番組・映像の全県配信

4 前年度からの変更点

○主要アクセスポイントに設置している無停電電源装置の更新を行う。

○光監視システム機器の保守期限部分の更新を行う。
○鳥取情報ハイウェイの監視用設備の保守期限に伴なう機器更新を行う。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<政策目標>
鳥取情報ハイウェイの安定運用(24時間365日)
専用回線(VLAN)利用者の増

<取組状況>
・H22年度から幹線の通信速度を10Gbpsに増強したことにより、利用者の通信速度も最大1Gbpsの利用を可能とし、高速化を図った。
・岡山情報ハイウェイを利用したネットワークのループ化を行い、障害発生時の信頼性の向上を図った。

これまでの取組に対する評価

運用を停止することなく24時間365日のサービスを提供できた。
※鳥取情報ハイウェイの利活用状況(平成29年度末現在)
 専用回線(VLAN)設定数:1,647件(対前年度26件の増)




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 182,766 0 0 0 0 0 2,241 6,704 173,821
要求額 222,545 0 0 0 0 0 2,279 0 220,266