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令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:工鉱業費 目:工鉱業総務費
事業名:

旧鳥取高等農業学校校舎維持管理事業

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商工労働部 立地戦略課 県外企業誘致担当 

電話番号:0857-26-7245  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額 993千円 787千円 1,780千円 0.1人 0.0人 0.0人
H31年度6月補正後予算額 993千円 794千円 1,787千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:993千円  (前年度予算額 993千円)  財源:財産収入 

事業内容

1 事業の目的・概要

 鳥取市南吉方:旧三洋電機(株)跡地の旧鳥取高等農業学校校舎(以下、「旧高農校舎」)の維持管理を行う。

     なお、入居している県内企業からの入居料を財源に充当する。(財産収入)
       * 旧鳥取高等農業学校校舎(平成25年10月31日、鳥取市から取得)
         ・木造2階建(大正10年建築) ・建築面積 232.73平方メートル ・延床面積 424.2平方メートル 
         ・所有者 (建物)鳥取県、(底地)県内企業

2 主な事業内容

 旧高農校舎について維持管理を行う。
  (1)建物底地賃借料   545千円 (県内企業から賃借)
  (2)警備委託料      26千円
  (3)電気料金       310千円
  (4)上下水道料金     40千円
  (5)清掃委託料      72千円

3 経緯

 旧高農校舎については、平成25年3月7日、県議会が「旧鳥取高等農業学校玄関の建物の存置を求める決議」を可決。折衝の結果、三洋電機(株)跡地と併せて鳥取市が取得。さらに平成25年10月31日、県が建物のみを市から取得(取得額 888,454円)。底地を含む一体の敷地については県内企業が市から取得した。
 平成27〜28年度に耐震改修工事を行い、平成29年4月から建物の一部について県内企業に対し公有財産(建物)賃付を行い、オフィスとして利用されている。そのため、旧高農校舎は企業利用部分、県利用部分及び共有利用部分があり、建物維持管理に必要な費用(土地賃借料、建物警備料等)をそれぞれで負担している。

4 要求内訳

(1)建物底地等賃借料 545千円(545千円)
○旧高農校舎の底地(232.73平方メートル)は平成28年3月末に県内企業が鳥取市から購入。(なお、県内企業は高農校舎底地を含む計5,000平方メートルを鳥取市から購入し、高農校舎活用と合わせて自社ビルを平成29年2月に建設。)

○旧高農校舎底地所有者である県内企業からの賃借(期間:平成30年4月1日〜平成60年3月31日まで(30年間))

※平成29年4月からの賃借契約(期間:平成29年4月1日〜平成30年3月31日)を継続。

※建物の所有を目的とする土地の借受(県が旧鳥取高等農業学校校舎を公有財産として所有するための土地借受)については、借地借家法に基づく契約内容とする必要があり、契約期間を1年から30年に変更(借地借家法第3条)

建物底地部分(232.73平方メートル) 2,016円/平方メートル
470千円
配管埋設部分(上水、雨水、下水で計1,179メートル)
72千円
情報ハイウェイ設備部分(電柱1本、電線1本)
3千円
545千円
※行政財産使用料の規定を準用し積算

(2)警備委託料 26千円(26千円)

(3)電気料金 310千円(310千円)

(4)上下水道料金 40千円(40千円)

(5)清掃委託料  72千円(72千円)

※(2)〜(5)の建物維持管理コストについては、県内企業と県のそれぞれの管理面積で応じて費用負担する。

5 入居料収入

令和2年度入居料収入見込み 3,534千円(年間)
 (財産貸付収入で収入)

○契約先:県内企業

○契約期間:平成30年4月1日〜平成35年3月31日

※平成29年4月からの賃貸契約(期間:平成29年4月1日〜平成30年3月31日)を継続。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〇旧高農校舎建物については入居企業に譲渡する方向で交渉していたが、譲受側の事情によっては建物が処分される可能性もあることから、建物は県が所有し、企業への賃貸により利活用を図ることとした。
〇建物規模等から比較的小規模な情報処理系企業の活用が現実的と判断し、入居に向けて施設を整備した。
〇これまでの経緯
・平成25年度9月補正予算  鳥取情報ハイウェイのアクセスポイントの設置
・平成26年3月12日  (株)LASSIC(鳥取市)と当該建物への立地に係る進出協定を締結
・平成26年度  耐震診断等調査業務の実施
・平成27年度〜平成28年度  実施設計及び耐震工事を実施
・平成29年4月1日  (株)LASSICの入居開始

これまでの取組に対する評価





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 993 0 0 0 0 0 993 0 0
要求額 993 0 0 0 0 0 993 0 0