河川調査費/令和２年度予算/とりネット/ 鳥取県公式ホームページ

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	会計年度任用職員	特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額	70,439千円	11,018千円	81,457千円	1.4人	0.0人	0.0人
H31年度６月補正後予算額	29,284千円	11,113千円	40,397千円	1.4人	0.0人	0.0人

（１）河川整備基本方針及び河川整備計画策定（継続）　　３２，０００千円

　平成９年の河川法改正により、河川管理者は、その管理する河川について、河川整備基本方針及び河川整備計画を定めておくことが義務づけられている。　このため、河川改修（改良）を予定している以下の河川について、河川整備計画を策定する。

　（要求内訳）

　　・河内川（浸透流対策）　　　　整備計画策定　１式　　　　　Ｃ＝２４，０００千円

　　・湖山川（湖山池護岸整備）　　整備計画変更策定　１式　　Ｃ＝　８，０００千円

（２）河川委員会運営費（継続）　　４３９千円

　河川整備基本方針及び河川整備計画の策定または変更する場合は、河川法の規定により河川に関し学識経験を有する者の意見を聴かなければならないため、意見聴取を行うための河川委員会を開催する。

　（要求内訳）

　　・河川委員会運営費　１式

（３）流量観測（継続）　５，０００千円（１１月補正　０県要求）

　台風19号等で大規模な水害が数多く発生している状況に鑑み、洪水周知河川である由良川と、その支川である亀谷川及び円城寺川において、満潮時及び台風襲来時等に発生する高潮による潮位情報（観測・予測）を踏まえた流域内の水害危険性を情報提供できるよう流量観測を行う。

　（要求内訳）

　　・流量観測　２地点

（４）

浸水区域内の

水防活動

検討事業（新規）　２８，０００千円

　過年度において台風等の豪雨により水害等が多発し、県内河川流域について甚大な被害をもたらした。これまで、過去の災害を教訓に、河川改修等を実施し、対策を行ってきているが、事業完了まで長期にわたっている。

　平成23年度の宇田川や平成30年度の北条川の浸水のように甚大な被害になる恐れのあった河川においては、今後の豪雨等により再度被害を受けることが想定される。

　そのため、現在行っている公共事業区間外においても現況調査を行い、ソフト面を含めた浸水対策を検討することを目的とする。

　（要求内訳）

　・警戒水位の再検討や応急対策等のソフト面を含めた効果的な水防対策を検討（北条川・宇田川）

（５）緊急調査費（新規）　　５，０００千円

　異常出水により発生した浸水被害に対し、浸水範囲及び浸水深等を速やかに調査し、浸水現象及びメカニズムを解析の上、緊急に実施すべき対策等の検討を行う。

河川調査費