・鳥取港では平成29年台風18号(9月)、21号(10月)、平成30年7月豪雨と2年連続で千代航路が埋没した。
・これにより利用者は入港日を調整したり、他港で荷を降ろして喫水調整するなど多大な負担と迷惑を強いることとなった。
・台風や豪雨で千代航路が埋没し安定した企業活動が行われていないことに対して、平成30年度から鳥取港長期構想検討委員会を立ち上げ港湾計画改訂を見据えた抜本的対策に着手した。
・長期構想策定、港湾計画改訂と並行し、今後、千代航路が埋没した際に西浜航路を緊急航路として使用するための『鳥取港(西浜航路)大型貨物船入出港に係る航行安全検討』を行い、水深が確保されれば緊急時に使用できることとなった。(現在の水深-5.5m → 必要な水深-10.0m)
・長期構想及び港湾計画改訂は中長期的な対策のため、短期的な対策を実施する。