これまでの取組と成果
これまでの取組状況
昭和54年に事業が開始されており、令和元年9月30日時点で、
2件、3,270千円の貸付残高がある。
平成19年以降、貸付金額が減少している傾向があるが、平成21年11月に規則改正を行い、貸付対象者が増えたことに伴い、貸付金額も増加した。
今年度は、燃油高騰及び不漁の影響により漁業者が設備投資を控えているとの情報があり、貸付金額も低迷しているが、来年度以降状況が好転すれば、再度貸付金額が増加する可能性がある。
・H20貸付金額・・・2,480千円
・H21貸付金額・・・25,420千円
・H22貸付金額・・・63,455千円
・H23貸付金額・・・8,700千円
・H24貸付金額・・・6,200千円
・H25貸付金額・・・0千円
・H26貸付金額・・・0千円
・H27貸付金額・・・0千円
・H28貸付金額・・・0千円
・H29貸付金額・・・0千円
・H30貸付金額・・・0千円
・R1貸付金額・・・0千円(R1.9月時点)
これまでの取組に対する評価
無利子資金は、沿岸漁業者にとって重要な支援制度の一つであり、資金の利用希望は潜在的には多くあると考えられる。
貸付対象者の要件緩和(20トン未満の漁船使用者、農商工連携を行う中小企業者の追加等)が行われ、貸付希望が増加する可能性がある。
県単独補助事業(省エネ漁業推進事業)を利用して機関及び機器を購入する際、補助残部分の資金として、本資金の貸付希望も見込まれる。