現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 農林水産部のとっとり花回廊魅力向上特別対策事業 
令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:農業総務費
事業名:

とっとり花回廊魅力向上特別対策事業 

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農林水産部 生産振興課 園芸振興担当 

電話番号:0857-26-7272  E-mail:seisanshinkou@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
既整理額 0千円 2,361千円 2,361千円 0.3人 0.0人 0.0人
調整要求額 106,858千円 2,361千円 109,219千円 0.3人 0.0人 0.0人
要求総額 106,858千円 0千円 106,858千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:106,858千円    財源:単県   追加:106,858千円

事業内容

1 事業の目的・概要

とっとり花回廊(1999年開園)は開設から約20年経過し、来場者の変化や施設・展示のマンネリ化、老朽化等の様々な課題が顕在化している。20周年を契機に新たな10年に向けた施設の魅力向上を図り、県民に憩いや学びの空間を提供するとともに、花き振興、観光振興に資する対策を実施する。

2 主な事業内容

項目
細項目
内容
要求額
(千円)
前年度6月
補正後予算額
前年度からの変更点
1.魅力向上
1)施設・展示の魅力向上(1)花の丘の魅力向上(展示花き品質の向上)
    ア.花の丘土づくり(土壌改善)
    (ア)黒ぼく土の客土
    (イ)土壌改良の体制づくり
    イ.散策道のユニバーサル化 
    ウ.「花の丘」、「秘密の花園」の潅水手法の改善
42,534
(2)「秘密の花園」のグレードアップ
    ア.「花の丘」を補完する大規模花壇づくり
17,937
(3)魅力向上のための園内整備
    ア.憩いの空間を維持するための樹木管理
    (ア)支障木のある景観の改善
    (イ)樹木管理計画の策定
    イ.フラワードームの暑さ対策
    ウ.来園者の満足度向上対策
    エ.園内外の芝生等の品質向上
22,948
2)魅力の情報発信の強化(1)来園者客層別の誘客対策
    ア.周遊拠点施設での情報発信
    イ.県外者の誘客対策
    ウ.ファミリー層、若年層の誘客対策
8,905
(2)WiFiの利活用
    ア.施設整備
10,953
2.産業振興の強化1)観光振興への貢献(1)県内での滞在時間延長の仕組みづくり
    ア.他の観光振興活動との連携
3,581
106,858

3 背景・経費

ア 入園者の減少
      入園者は平成21年度409千人から30年度316千人に減少している。
      平成26年度には「冬のイルミネーション」を100万球に規模拡大し実施し、平成27年には393千人に回復したが、その後は減少しており、抜本的な魅力向上対策が必要となっている。

      <過去10年の入園者数の推移>(単位:千人)
      H21
      H22
      H23
      H24
      H25
      H26
      H27
      H28
      H29
      H30
      409
      381
      358
      353
      334
      389
      393
      332
      319
      316

    イ 県議会からの提案
      令和元年6月議会において、ソフト、ハード両面を改善し、次の20年に向けたスタートとするべきとの指摘を受けた。

    ウ 「魅力向上検討会議」による対策の検討状況
      様々な課題を解決し更に魅力を高めるため、有識者・専門家(造園、観光、地域連携など)を委員とした魅力向上検討会議を開催し、委員からの助言を受け、ソフト、ハード両面の対策を実施する。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

施設の維持管理のために必要な調査や備品購入及び施設営繕を実施してきた。
しかし、開園(館)から約20年経過し、施設・設備及び備品等に経年劣化に伴う老朽化が原因と思われる不具合が発生してきている。
現在は、施設については営繕課作成の県有施設中長期保全計画に計画的に修繕を行っているが、設備及び備品等は応急措置的な対応が主となっているため、ある程度の期間をかけて計画的に施設全体の改修等の検討を行う必要がある。

これまでの取組に対する評価

冬のイルミネーションなど積極的に誘客対策に取り組んでいるが、平成21年度には409千人の方が入園されたが、平成30年度には316千人にまで落ち込んでおり、抜本的な対策が必要。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 106,858 0 0 0 0 0 0 0 106,858
保留・復活・追加 要求額 106,858 0 0 0 0 0 0 0 106,858
要求総額 106,858 0 0 0 0 0 0 0 106,858