現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 交流人口拡大本部のサイクリストの聖地鳥取県整備事業(サイクルツーリズム推進事業)
令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

サイクリストの聖地鳥取県整備事業(サイクルツーリズム推進事業)

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交流人口拡大本部 観光戦略課 ニューツーリズム・受入環境整備担当 

電話番号:0857-26-7273  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
既整理額 20,701千円 0千円 20,701千円 0.0人 0.0人 0.0人
調整要求額 48,457千円 0千円 48,457千円 0.0人 0.0人 0.0人
要求総額 69,158千円 0千円 69,158千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:40,457千円    財源:単県   追加:48,457千円

事業内容

1 事業の目的・概要

 サイクリストの聖地鳥取県」の実現に向けて、県内におけるサイクリング環境の整備またサイクリングイベントのPRを行う。また、県内で実施されるサイクルイベントにおいてレンタサイクル不足やサポートカーとしてUDタクシーを活用する際に必要な支援を行う。

2 主な事業内容

事業名
一般段階
調整
要求額
整理額
要求額
ジャパンエコトラック第1号認定ルートの活用
日野川河川敷関連ルートの整備
12,658
7,078
2,535

夢みなと公園-JR境港駅間の安全施設整備
-
-
32,288

レンタル及び搬送に対する補助
-
-
1,834

UDタクシーのサポートカー活用に対する補助
-
-
800

雑誌掲載(サイクリング専門誌)
3,000
3,000

とっとり横断ルート(仮称)PRイベント開催
    -    -
8,000
合 計
15,658
7,078
48,457



    1.日野川河川敷関連ルートの整備

    ・調整要求概要
     サイクリングルート整備検討会等での識者の意見を受け、「日野川周回ルート」と、「山の手ルート」の2ルートに改め、整備を実施。より安全・安心なサイクリング環境を整えるため、注意喚起標識を拡充する。日野川周回ルートについては、県管理区間に加えて国管理の河川管理道区間を県が整備を行う。

    ・要求理由
     日野川周回ルートは、初心者にも安心な平坦で視界の開けた土手を走る、大山の眺望がすばらしいコースであり、誘客アピールに資する景観特徴である。しかし、信号のない交差点、狭小のクランクなどがあり、まよわず、安全に走行するためには、路面標示等の整備が必要である。
     また、国管理河川管理道区間については、本来の河川管理目的を異にするサイクリング施設としての整備であるため、県管理区間と合わせて県が占用して整備を行う必要がある。(市、村道については各自治体による整備)
     山の手ルートは、上級者向け既存ルート(ツールド大山、シートゥーサミット)を回避する中級者コースとして整備する。
     交通量や安全面で重要な既存ルート交差点上に注意喚起標識を試験的に敷敷設する。

    一般段階財政課長整理内容(設計費)
     要求の0.9倍計上

    (工事費)
     山の手ルート以東に限り要求の0.9倍計上
    調整要求内容(設計費)2,520千円
     整理内容と同額要求

    (工事費)7,093千円
     ルートを再検討し、「日野川周回」及び「山の手」の2ルート整備に変更。  加えて、安全安心なサイクリングのための路面標示等の整備を実施。
     ・日野川周回(国・県管理区間)の整備
     ・山の手ルート(県道のみ)の整備(安全標示を増加)
     ・既存ルートにおける主要交差点への安全標示追加 (10か所)


    2.夢みなと公園-JR境港駅間の安全施設整備

    ・調整要求概要
     ジャパンエコトラックルート夢みなと工区-境港駅間(シートゥーサミットルートの一部約5.7km)について、試行的にブルーラインを敷設し、交差点付近に安全施設(矢羽及び自転車マーク等路面標示)を設置する。

    ・調整要求理由
     弓ヶ浜サイクリングコース開通で同コースと近隣の一大観光地である水木しげるロードを合わせた走行により、整備要求区間の往来の増加が見込まれるが、自転車歩行者専用道路から国道431号等車道走行に切り替わるポイントであり、安全・安心のサイクリング環境を図る観点から、視認性が高くサイクリストを迷わず目的地に誘導するだけでなく、ドライバーにもサイクリングルートとして安全注意喚起できる標示が必要である。また、全県的な自転車整備の進む愛媛県などサイクリングルートにブルーラインを敷設する動きが拡大しており、当県としてもサイクリングを押し進めるうえで、大きなPRになりえる。

    一般段階財政課長整理内容
    -
    調整要求内容(工事請負費)32,288千円
     ジャパンエコトラックルート夢みなと工区-境港駅間(シートゥーサミットルートの一部約5.7km片側)に連続線(ブルーライン)を敷設。
    交差点12か所に矢羽108基、自転車マーク16基を設置。


    3.レンタル及び搬送に対する補助、UDタクシーのサポートカー活用に要する経費への補助

    ・調整要求概要
     県内で実施されるサイクルイベントにおいてレンタサイクルを活用する場合、レンタル及び搬送に要する経費の一部を補助する。
     ※ヘルメット代を含む
     〇補助率及び上限額
      ・国内からの誘客 1/2(上限200千円) ・国外からの誘客 2/3(上限400千円)

    一般段階財政課長整理内容
    -
    調整要求内容レンタル及び搬送に要する経費への補助
    (レンタル代5,000円+運送代5,000円)×レンタサイクル100台×1/2(国内誘客)=500千円
    (レンタル代5,000円+運送代5,000円)×レンタサイクル200台×2/3(国内誘客)=1,334千円 小計 1,834千円


    4.UDタクシーのサポートカー活用に要する経費への補助

    ・調整要求概要
     県内で実施されるサイクルイベントにおいてサポートカーとしてUDタクシーを活用する際に経費の一部を補助する。
     〇補助率及び上限額
        ・1/2(1台あたり30千円) 

    一般段階財政課長整理内容
    -
    調整要求内容UDタクシーのサポートカー活用に要する経費への補助
    UDタクシーの一日借上代60,000円×20×2/3800千円


    5.サイクリング専門誌への掲載

    ・調整要求概要
     とっとり横断サイクリングルート(仮称)、鳥取岡山接続サイクリングルート(仮称)、白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース等の県内サイクリングルートの情報発信、利用促進を図るため、県外、特に関西中四国のサイクリストをターゲットとして、サイクリング専門誌に温泉、食等の鳥取県の魅力を一体的に紹介する記事を掲載し、サイクリストの誘致を図る。
     県内サイクリングコースを紹介するFacebook等を作成して、立ち寄りスポット(観光地・グルメ)のPRや、県外サイクルイベント(いまなみ、びわイチ、ツールド沖縄など)でのPRを行う。また、海外モニターツアーの招聘(西部商工会の大山時間と連携)を行う。

    一般段階財政課長整理内容
    -
    調整要求内容雑誌掲載(3,000千円)

    6.とっとり横断サイクリングルート(仮称)PRイベント開催

    ・調整要求概要
     令和2年3月に開通予定のとっとり横断サイクリングルート(仮称)魅力を広く県内外へ発信して誘客につなげることを目的として、コースを活用したサイクリングイベントを開催する。

    一般段階財政課長整理内容
    -
    調整要求内容サイクリングイベント開催(8,000千円)

3 鳥取県内の主なサイクリングイベント

○皆生・大山SEA TO SUMMIT …(5月:参加300名程度)
○ツール・ド・大山 …(5月:参加400名程度) 
○鳥取サイクルマラソン …(6月:参加350名程度)
○春詣Bike or Run …(4月:参加定員なし) ※ウォーキングあり 
○ヒルクライム in 大山 …(10月:参加300名程度)
○すごい!鳥取ライド …(10月:参加600名程度)
○サイクルカーニバル in YODOE …(9月:参加500名程度)
 





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 20,701 0 0 0 0 5,000 0 0 15,701
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 48,457 0 0 0 0 0 0 0 48,457
保留・復活・追加 要求額 48,457 0 0 0 0 0 0 0 48,457
要求総額 69,158 0 0 0 0 5,000 0 0 64,158