現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 交流人口拡大本部の弓ヶ浜サイクリングコース観光振興事業
令和2年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

弓ヶ浜サイクリングコース観光振興事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

交流人口拡大本部 西部地域振興局 西部観光商工課観光担当 

電話番号:0859-31-9769  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 16,713千円 1,574千円 18,287千円 0.2人
16,713千円 1,574千円 18,287千円 0.2人

事業費

要求額:16,713千円    財源:単県、起債 

事業内容

1 事業の目的・概要

 「白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース」は令和2年3月に全線供用開始し、全線開通により、注目度及び利用が増加している。

     サイクリストの聖地を目指す鳥取県において象徴的なサイクリングコースであり、利用者の方より安全で快適なコース整備を求める声に対応するため、安全対策等の工事を行う。
     皆生工区においては、海岸管理道等の既存施設を利活用して平成28年に供用開始したものの、一部施設の老朽化等による路面悪化箇所の舗装や安全対策のための工事、旧路面表示の撤去、予告表示の追加等を行う。
     弓ヶ浜工区においては、利用者からの改善を求める声が多い、注意喚起(交差点注意)のポールの改修と舗装の波打ち箇所の改修を行う。

2 主な事業内容

【安全対策工事】
    • 道路鋲設置工 90個(3区間)・・・夜間の転落防止のため海岸護岸天端に20m毎に設置
    • コンクリート舗装工 5箇所 10m2・・・未舗装部とサイクリングコースとの段差を解消
    • カーブミラー設置 2箇所(皆生漁港(境港川)、大水落川左岸部)
 【舗装工事】
    • 薄層舗装工 A=700m2(舗装全面積2450m2を3箇年計画で実施)・・・海岸管理道等既設施設を利用している箇所の路面を改修
    • 既存舗装の改修 A=600m2・・・既存舗装部の波打ち箇所の改修
 【注意喚起・案内看板設置】
    • コース案内及び注意喚起(左側通行等のルールやマナー、強風注意等)の看板を設置・・・弓ヶ浜展望駐車場内の既存の看板を撤去、新設
    • 旧路面表示の撤去、予告表示の追加・・・コースをわかりやすく案内するための予告表示の追加と旧誘導表示を撤去する
    • 車両通行防止及び注意喚起ポールの改修・・・コースの安全性、快適性を高めるために既設のポールの改修(3本→2本)

 3 サイクリングコース利用者の声

【ハード面】   夜間走行時に照明がないので、反射板を設置してほしい
  コースの端がわからないので危ない
  見通しの悪い箇所があり、危ない
  舗装が波打っている
  ポールが多すぎて危ない
  旧路面標示があり、コースを間違える、予告表示が不足していてわかりにくい
【ソフト面】
  利用者のマナーが悪い(左側通行、一列縦隊での走行、無灯火、反射タスキの着用など)
  <対応>
    弓ヶ浜展望駐車場に設置する看板にマナーなど注意喚起を記載。
    米子市観光センターや夢みなとタワーに自転車走行マナーのチラシ等を掲示、配架
  

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

サイクリングコース整備検討会や鳥取県経済同友会の提言を受け、平成25年度から整備を開始した「白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース」は平成28年度に皆生工区を、令和元年度に夢みなと工区と弓ヶ浜工区の一部を供用開始し、令和2年3月22日に全線開通した砂浜や松林の中、海岸沿いの約16kmのサイクリングコースである。

これまでの取組に対する評価

全線開通したことで、これまで以上に注目を集め、平坦なコースで初心者にも手軽に楽しめるコースであり、日本海越しの大山の眺望など風光明媚なコースとして高い評価を受ける一方、利用者のマナーや老朽化した施設の改善等の要望が寄せられている。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 16,713 0 0 0 0 0 0 0 16,713