(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 |
1 | 聴覚検査機器購入支援事業 | 聴覚検査機器(ABR:聴性脳幹反応検査)を所持していない産科医療機関が、聴覚検査機器を購入するために要する経費を助成する。
基準額:1医療機関当たり3,600,000円(1/2国庫)
実施予定:3,600,000円×5医療機関 | 18,000 |
※検査方法について
ABR(聴性脳幹反応検査)
新生児にイヤホンで小さな音を聞かせ、脳からの電気的反応を検出する。
結果の判定を自動化したものをAABR(自動ABR)という。
※検査機器について
検査時間が比較的短時間で済むこと、検査を行うために特別な経験等は必要としないこと、検査精度の観点など、初回検査及び確認検査は自動聴性脳幹反応検査(AABR)で実施することが望ましいとされる。
また、厚生労働省は、聴神経系を原因とする難聴を検出できる自動ABRでの検査実施を推奨している。