これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇部局横断で重点的に取り組むべき事項について、部局横断チームを設け、市町村、団体、当事者等など現場の意見を十分に伺いながら、取組の加速化を図った。
〇当初予算の編成に向け、政策主導型予算編成システムとして、政策戦略会議を実施し、取り組むべき政策課題の大きな方向性と個別の政策戦略事業について検討し、予算編成へつなげた。
〇鳥取発の地方創生を実現するため、県版の地方創生総合戦略である「鳥取県元気づくり総合戦略」を平成27年10月に策定した。
その後毎年度、「鳥取創生チーム拡大会議」を開催するなど、PDCAサイクルにより、取組状況の検証を行っている。
〇県・市町村行政懇談会を開催し、知事と各市町村等が連携して取り組む施策について意見交換を行った。
〇パートナー県政推進会議、とっとり創生若者円卓会議、伸びのびトークを開催し、県民の皆様と県政課題や地域課題について意見交換を行ったり、その解決策について提言を行っていただいた。
これまでの取組に対する評価
〇地方創生総合戦略の取組状況は、転出超過の一層の拡大、観光入込客数の横ばいなど、達成が困難な状況にある基本目標がある一方、総合戦略に掲げた取組のうち、「既に達成」、「順調」を合わせた割合は9割強にのぼり、取組全体としては概ね順調である。
〇行政懇談会の開催により、県と市町村が、ともに取り組むべき課題等について相互の共通認識を得ることができ、円滑な行政運営に寄与している。
〇パートナー県政推進会議で得られた意見を担当部署へつなげ、施策に反映することで、県民による県政参画を推進することができた。また、とっとり創生若者円卓会議では、グループ別に現地視察を行うことで、現状を肌で感じるとともに知識を取得し、議論を深め、提言に結び付けた。なお、提言内容は、次年度予算に反映されている。
工程表との関連
関連する政策内容
・県民とともに創る鳥取県の新時代づくりの推進
・県民の多様な意見を県政に反映
関連する政策目標
・地方創生総合戦略の着実な実行・進行管理を行うとともに、県政の重要課題の解決に向け令和新時代プロジェクトチームの枠組みを活用し、鳥取の新時代づくりを強力に展開する。
・若年層をはじめ、様々な県民から多様な意見を聴取し、鳥取県総合戦略や県施策への反映に取り組む。