現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 水産振興局のさかいみなと漁港・市場活性化推進事業
令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産業振興費
事業名:

さかいみなと漁港・市場活性化推進事業

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水産振興局 境港水産事務所 境港水産振興担当 

電話番号:0859-42-3167  E-mail:sakaiminatosuisan@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額 5,236千円 30,693千円 35,929千円 3.9人 0.0人 0.0人
H31年度6月補正後予算額 1,120千円 28,577千円 29,697千円 3.6人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:5,236千円  (前年度予算額 1,120千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

平成25年3月に策定した「さかいみなと漁港・市場活性化ビジョン」を踏まえ、国が平成26年9月に策定した「高度衛生管理基本計画」に基づき漁港・市場整備が進められている中、市場関係者の意識の向上を図り、衛生管理の運用(ソフト)に対する理解を深めていくとともに、高度衛生をアピールポイントとした境港ブランドの強化を図り、県内外へ広く発信する。また、災害に強い市場を目指しBCP(事業継続計画)を運用する。

2 主な事業内容

                                                     (単位:千円)
事業区分
事業内容
予算額
境港産地協議会調査・発信活動支援事業費補助金境港市産地協議会(事務局:境港市)が主体になって行う衛生管理型漁港・市場の先進地視察経費および県外への境港ブランド発信活動に対し、経費の1/3を県費補助する。
産地協議会の事業内容については、資料2で整理

過年度の実績額
 平成28年度:641,100円
 平成29年度:659,740円
 平成30年度:659,700円
660
さかいみなと漁港・市場活性化協議会の開催および衛生管理体制の検討等・活性化協議会、WG(作業部会)の開催
・市場衛生管理に関する研修会(専門家を招聘)
 衛生管理講演会を行う必要性は資料3で整理
・高度衛生管理体制(管理マニュアル)の検討
210
境漁港におけるBCP(事業継続計画)の運用境漁港におけるBCP(事業継続計画)の策定に向けて、机上訓練のシナリオ作成や机上訓練の支援について専門コンサルタントへの業務委託を行うもの。
3,376
新市場の県内外へのPR活動に係る経費・新市場シンボルマーク商標登録に関する経費(96千円)
・新市場広報用パンフレット、のぼり旗作成等に関する経費(710千円)
・県外PR活動の旅費(184千円)
990
合 計
5,236

3 予算比較

                                                                          (単位:千円)
事業項目
令和2年度
令和元年度
境港市産地協議会調査・発信活動支援事業費補助金
660
660
さかいみなと漁港・市場活性化協議会の開催および衛生管理体制の検討等
210
210
境漁港におけるBCP(事業継続計画)の運用
3,376
0
新市場の県内外へのPR活動に係る経費
990
250
合計
5,236
1,120

4 背景

「さかいみなと漁港・市場活性化協議会」では、境漁港を取り巻く現状とその課題を整理し、今後の境漁港の「あるべき姿」について意見集約を行い、平成25年3月にビジョンを策定した。
    • 基本計画の策定に向けた水産庁の直轄調査、地元関係者(さかいみなと漁港・市場活性化協議会)の意見集約を経て、平成26年9月に「境港地区高度衛生管理基本計画」が策定された。
    • その後、漁港・市場全体の総合的な基本計画を策定し施設の整備を進めるとともに、衛生管理マニュアルの策定の検討に着手するなど、ソフト対策を推進している。
    • 災害に強い漁港・市場を目指し、平成29年9月から災害復旧ワーキングを開催し、平成30年8月にBCP(事業継続計画)を策定した。

    (ビジョン基本目標)
    • 災害に強く、消費者の「安心・安全」のニーズに対応した高度衛生管理型の漁港、市場
    • 付加価値の向上を推進するとともに、大量水揚げ・迅速処理にも対応できる漁港、市場
    • 新鮮で豊富な水産物を提供し、地域の観光資源となるとともに、地元に愛される漁港、市場

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○これまでの取組状況
「さかいみなと漁港・市場活性化協議会」では、消費者の「安全・安心」のニーズに対応した高度衛生管理型、かつ、災害に強い漁港・市場整備を推進するため、平成25年3月に「さかいみなと漁港・市場活性化ビジョン」を策定。
 活性化協議会での意見集約、調整を経て、平成26年9月には水産庁により今後の漁港・市場整備の基本計画となる「境港地区高度衛生管理基本計画」が策定された。
 現在、上屋等施設の設計、関係先との調整を進めながら、陸送上屋、1号上屋の工事を進め、令和元年6月に一部供用開始した。

これまでの取組に対する評価

協議会では、高度衛生管理基本計画の策定に向けて全面的に協力するとともに、先進地視察や衛生管理講習会を実施し、ビジョンの実現に向け取り組んできた。
 今後も主として高度衛生管理の運用(ソフト)面の体制強化に力を入れ、取組を継続していく。

工程表との関連

関連する政策内容

信頼され活力がある漁港・市場づくり(漁港・市場機能及び集荷・販売力の強化)

関連する政策目標





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,120 0 0 0 0 0 0 0 1,120
要求額 5,236 0 0 0 0 0 0 0 5,236