現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 生活環境部の鳥取県の美しい星空が見える環境の保全と活用事業
令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

鳥取県の美しい星空が見える環境の保全と活用事業

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生活環境部 環境立県推進課 星空環境推進室 

電話番号:0857-26-7409  E-mail:kankyourikken@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額 9,250千円 23,610千円 32,860千円 3.0人 0.0人 0.0人
H31年度6月補正後予算額 0千円 23,814千円 23,814千円 3.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:9,250千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

はやぶさ2の地球帰還や民間企業が取り組む世界初の人工流れ星プロジェクト、米子市のプラネタリウムのリニューアルオープンなど、星空や宇宙科学の話題性が高まる時宜を捉えた星取県普及に資する事業を展開するとともに、星空保全地域の市町村支援や星空人材育成の取組を強化する。

2 主な事業内容

細事業名
内容
要求額
【新】はやぶさ2帰還☆星取県記念講演はやぶさ2の地球帰還(2020年末)で宇宙科学への関心が高まる時機を捉え、帰還のライブビューイングやJAXA関係者などによる講演、宇宙科学教室を実施する。
  • 世界で初めて採取したとみられる小惑星リュウグウの地下物質等は岡山大学惑星物質研究所(三朝町)などで詳しく分析することになっている。
<事業費>
 ・講師謝金 236千円
 ・講師旅費 152千円
 ・会場設営委託等 1,000千円
1,388
【新】県民みんなで人工流れ星&星空観察(株)ALEが実施する世界初の人工流れ星プロジェクト「【仮称】シューティング・スター・チャレンジ(SSC)」と連携して、人工流れ星及び星空観測イベントを行い、県民の星空や宇宙科学に係る関心を深める。
  • SSCで星空舞を本当に星空を舞う世界初のコメにすることを本県から提案。
  • 星空保全地域等を会場に、人工流れ星の観測とセットで星空を学べる機会とする。
<事業費>
 ・講師謝金 124千円
 ・講師旅費  48千円
 ・会場設営委託等 600千円
※現時点、いつどこで流すかALEで再検討中の模様。
772
【新】星取県を楽しむデジタルスタンプラリー各地で様々に実施される星空イベント等への県民参加をより誘引し、星空学習の促進に繋げるため、県内星空イベント等のデジタルスタンプラリーを実施する。
  • 県内の星空関連イベントやさじアストロパーク、米子市児童文化センターのプラネタリウム(R2.4リニューアルオープン予定)等を訪れた場合に、WEB上でスタンプがたまるシステムを構築
  • 一定数のスタンプがたまった人に抽選で県産品等をプレゼント
<事業費>
 ・委託料 2,840千円 
    ・デジタルスタンプラリーシステム開発経費 1,450
    ・スタンプラリーキャンペーンサイト製作経費 375
    ・サーバー利用料及び運営・サポート経費 490
    ・ポスター等デザイン及び印刷経費 150
    ・景品等購入費(5,000円×50人分) 275
    ・発送経費 100 
2,840
拡充】星空を活用した星空保全地域振興事業補助金星空保全地域に指定された市町村が行う、星空を活用した取組に必要な公共施設の環境整備に要する経費を新たに助成するとともに、補助限度額を増額する。
<拡充の内容>
  • 市町村実施事業の補助対象経費に「星空を活用した取組に必要な公共施設の環境整備に要する経費」を新たに加える。(例:夜間の屋外トイレ整備)
  • 市町村実施事業の補助限度額を増額する。(2,000千円←現行500千円)
    ※補助率1/2(現行どおり)
<事業費>
 ・補助金 4,000千円(2,000千円×2件分想定) 
4,000
【新】高度星空案内人材育成事業喫緊の課題である星空案内人材の育成・確保を強化するため「星空案内人資格」を取得するための経費を助成する。
なお、星空解説ができる人材として県HP等で公開し、星空解説ボランティアへの積極的な参加に繋げていく。
  • 補助対象経費/星空案内人資格認定講座受講料及び交通費
  • 補助率等/テキスト・受講料10/10、交通費1/2(補助上限5万円)
  • 補助に当たっては星空解説人材として登録し県HP等で公開することを条件とする。     
<事業費>
 ・補助金 250千円(50千円×5件) 
※星空案内人資格認定制度
・科学技術振興機構の補助等により制度整備され、全国組織「星空案内資格認定制度運営機構」が運営(2007〜)。
資格取得には、機構が認定した実施団体が星や宇宙についての講座を受講し一定の要件を満たすと準案内人、さらに実技試験などを経て星空案内人(星のソムリエ)となれる。
・取得に当たっては100分×7講座以上受ける必要があるなどカリキュラムも確立しており、天文愛好家等に広く認知され、ボランティア活動等に役立てようと取得を目指すケースも多い。
・2019年は約30箇所で養成講座を実施(2泊3日の集中コース、日を分けた連続講座など方式は諸々)。本県近くでは倉敷科学センター、西はりま天文台など
250
合計
9,250



(参考)一般事業計上整理案

(単位:千円)
細事業名
内容
計上整理案
前年度6月補正後予算額
前年度からの変更点
光害対策の推進
星空に優しい安全なまちづくりLED防犯灯設置等促進事業補助金市町村や自治会による光害対策型LED防犯灯の設置を支援する。(補助率:市町村負担の1/4)
11,000
11,000
星空保全地域の支援
星空を活用した星空保全地域振興事業補助金星空保全地域において地元市町村や団体等が実施する星空を活用した地域振興事業を支援する。
 (補助率:市町村1/2、団体等10/10、上限額:500千円)
3,000
3,000
【拡充】星空保全地域照明対策事業補助金星空保全地域において実施する屋外照明の改修等を支援する。
(補助率:1/2、
上限額:1基あたり130千円/屋外照明器具)
上限額:1式あたり200千円/建築物等を照射する照明器具・看板等の広告物照明器具)
3,000
2,600
建築物等を照射する照明器具・看板等の広告物照明器具の改修・更新も対象とする
普及啓発・雨天曇天時対策
移動プラネタリウム活用事業雨天・曇天時または時間帯によらず星空に係る効果的な教育や観光振興等に繋げるため、令和元年度に整備した移動プラネタリウムを希望する団体等へ貸し出すなど、各種イベント等で活用する。
また、幅広い年齢層の者が楽しめるようプラネタリウム番組を拡充するとともに、様々な用途に対応し、より多くの者に鑑賞の機会を提供するため、7mドーム(定員:40〜50人)を追加導入する。
2,625
5,900
若者がつくる星取県ネットワーク事業・大学の天文サークル等、若者が連携して星空の普及啓発等を行う「若者がつくる星取県ネットワーク」で、大学や県内の理科教員グループ等とも連携しながら星取県の関心を高める活動等を行う。
・ネットワーク参加団体が行う、自己の能力向上に係る取組や地域への啓発活動、環境教育等を実施するための活動費を補助する。(補助率:10/10、上限額:100千円)
980
1,096
星取県推進功労者知事表彰星取県の推進に顕著な功績のあった個人・団体の表彰を行う。
15
15
環境教育・人材育成ほか
【再掲】若者がつくる星取県ネットワーク事業
(略)
星空案内研修会星空を案内できる人材を育成するための研修会等を実施する。
300
300
10
星空サイエンス教室大学や高専、県内の理科教員グループ等と連携し、星空や人工衛星など宇宙科学等の関心を高めるための実験教室等を行う。
1,090
若者がつくる星取県ネットワーク事業に統合
11
星空スポット(鳥取砂丘)のあんしん整備事業本県を代表する星空スポットである鳥取砂丘で、夜でも安全に星空観察ができるよう砂丘入口に足元灯(5基程度)を整備する。
500
事業終了
合計
20,920
25,501

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 9,250 2,000 0 0 0 0 0 0 7,250