これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
本県公安委員会は3人の委員で組織され、運転免許、交通規制、古物営業等各種営業の監督等の行政事務を処理するとともに、警察の施策等について所要の報告を受け、これを指導することにより本県警察を管理している。
<取組>
(1)本県公安委員会は、概ね毎月4回の定例会議を開催しているほか、警察活動及び警察施設の視察等により、治安情勢と警察運営の実態の把握に努めながら、公安委員会の意見を警察運営に反映させている。
(2)本県公安委員会定例会議の開催状況等は、ホームページで公開している。
<取組>
(1) 更新時講習、行政処分者講習、安全運転管理者講習等に係る道路交通法の規定により委託可能な講習は外部委託している。
(2) 平成20年度から安全運転管理者講習、高齢者講習等通知業務を随意契約から一般競争入札とし、平成22年度から2か年の複数年契約としている。
(3) 平成22年度から行政処分者講習、更新時講習を随意契約から一般競争入札とし、平成23年度から2か年の複数年契約としている。
(4) 平成23年度から指導員等講習を随意契約から一般競争入札としている。
<政策目標>
古物・質屋・風俗営業、警備業等の各種業務について必要な規制等を行い、もって犯罪や少年健全育成に障がいを及ぼす行為等を防止するとともに、業務の適正化を促進する。
<取組>
(1)風俗営業管理者講習を鳥取県風俗環境浄化協会(鳥取県防犯連合会)に委託し、管理者に対して遵守事項や禁止行為等を周知している。
(2)警備員指導教育責任者講習を行い、警備業に関する知識の向上に努めている。また、警備員指導教育責任者の資質向上を恒常的に確保するため、新任・現任講習等を令和元年度から外部に委託している。
(3)猟銃等取扱講習等を行い、関係法令や銃の使用・保管等の取扱いを周知している。
これまでの取組に対する評価
<今後の取組>
今後も開催状況等をホームページで公開するなど、県民に開かれた公安委員会を維持する。
<自己分析>
車両の運転に関する技能及び知識の向上等を図るため、引き続き運転免許証の更新、停止、処分等に係る講習や安全運転管理者講習等を行う必要があるとともに、その契約方法については、競争性と透明性の確保を図るため、引き続き一般競争入札とする。
<自己分析>
(1)各種営業許可については、法令に基づき申請者の要望にも配意しながら各種審査を迅速・的確に推進した。また、申請の状況を組織的に管理するため、許可等事務管理システムを平成28年4月から開始している。
(2)風俗営業管理者講習を実施し、清浄な風俗環境の保持、少年の健全な育成に障害を及ぼす行為を防止した。
(3)警備員指導教育責任者講習を行い、警備員の新任、追加資格の取得に努め資質の向上を図った。
(4)猟銃等取扱講習を実施し、関係法令や猟銃等の使用・保管の取り扱いを周知し、猟銃等の所持、使用等に関する危害予防を行った。