1業務概要
緊急地震速報、ミサイル発射情報等の緊急情報を住民等に迅速に情報伝達し、初動時の体制構築、被害の軽減に繋げるため、一定規模以上の県立施設(107施設)に整備したJアラート(全国瞬時警報システム)について、常時正常な状態を確保するために保守管理を行う。
2債務負担行為の要求理由
・保守期間に切れ目がなくなり、故障発生時の対応が迅速に行える。
・複数年契約により低額での契約が期待でき、コスト削減にもつながり、入札事務等の合理化も図ることができる。
3委託業務の内容
107箇所の県有施設に整備したJアラートについて保守を行う。保守委託の内容は以下の通り。
・定期的な機器動作試験、清掃
・異動等による施設担当者変更時の障害通知用アドレス変更
・機器バージョンアッププログラムのインストール等
・点検時に発見した機器故障への対応
・無停電電源装置(本体、バッテリー)の定期交換作業
・故障発生時の緊急対応
4前年度からの変更点
・単年契約を3年契約に変更(債務負担行為)
・業務期間を年度内スポットから通年に変更
・故障対応業務を追加
(定期点検毎年1回及び故障対応毎年5回の単価契約)
・労務単価上昇
5債務負担行為要求額
21,245千円(令和3年度〜令和5年度)
年度 | 所要経費 | 備考(定期点検、故障対応以外の追加業務) |
R3 | 7,185 | セキュリテソフトライセンス更新(26ライセンス)、UPSバッテリー更新(87台) |
R4 | 6,311 | UPSバッテリー更新(48台) |
R5 | 7,749 | UPSバッテリー更新(58台)、UPS本体更新(29台) |
計 | 21,245 | |