現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 福祉保健部の[債務負担行為]鳥取県地域医療介護総合確保基金事業
令和2年度
11月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:医薬費 目:医務費
事業名:

[債務負担行為]鳥取県地域医療介護総合確保基金事業

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福祉保健部 医療政策課 災害・救急医療担当 

電話番号:0857-26-7172  E-mail:iryouseisaku@pref.tottori.lg.jp

事業費

債務負担行為要求額:39,204千円

事業内容

1 事業概要

小児の発熱等があった場合に、緊急に受診するべきかどうか翌日まで様子を見て受診をするべきかを専門的な経験を踏まえながら助言等を行う小児救急電話相談事業(♯8000)を平成21年2月から実施しているところであり、引き続き令和3年度以降についても実施する。

    (1)事業目的
    ○小児救急電話相談事業を実施することにより、救急医療機関の負担軽減及び小児保護者等の安心感の確保等を図る。
    (2)小児救急電話相談業務の内容
    ○電話相談の対応            
    • 子どもの急な病気やケガなどの小児保護者等からの相談に対し、看護師がまず対応、その後必要に応じて医師が対応。
    • 診療行為ではなく、あくまで相談により緊急に医療機関に受診すべきかどうかを助言することが主な役割。
    (3)委託内容
    ○契約期間
    • 令和3年4月1日から令和6年3月31日 (3年契約)
    ○相談実施時間
    • 平日:午後7時〜翌日午前8時
    • 土曜日、日曜日、祝祭日及び年末年始:午前8時〜翌日午前8時

2 債務負担行為理由

 契約後、受託企業側の研修が必要であり、電話相談を切れ間なく継続するために、11月補正で債務負担行為を設定し翌年度開始までに契約事務を進める必要がある。  また複数年の契約にすることで、業務水準の低下がなく、安定した相談対応が図られる。

3 債務負担行為額

期間:令和3〜5年度(3年間)
  • 限度額 :39,204千円(委託料)

4 現在の契約及び債務負担行為の状況

○契約
  • 現契約額:29,593.5千円
  • 平日:午後7時〜翌日午前8時
  • 土曜日、日曜日、祝祭日及び年末年始:午前8時〜翌日午前8時
    ○債務負担行為
    • 期間:平成30〜令和2年度(3年間)
    • 限度額 : 31,320千円(委託料)
     (財源:地域医療介護総合確保基金10/10)
  • 5 業務開始までのスケジュール

    令和3年1月 公告
    令和3年2月 入札、契約

    令和3年3月 受託業者との調整等

    令和3年4月 業務開始


    これまでの取組と成果

    これまでの取組状況

    ・平成21年2月より相談事業を開始。

    ・広報用マグネットの配布(幼稚園、保育所等の未就学児保護者等を対象)、新聞広告での「とっとり子ども救急ダイヤル」の周知、「とっとり子ども救急講座」(医師による出前講座)での紹介などを行っている。

    これまでの取組に対する評価

    ・相談件数 年間7,141件(令和元年度)

    ・相談内容は医療機関の受診が必要でないケースが大半であることから、安易な救急病院への時間外受診等を防止する効果があると考えられる。
     また、受診が必要なケースにおいては相談患者の症状にあった医療機関へ案内されており、適正な受診に寄与している。

    ・保護者等に子育て支援的な安心感を与えていることからも、事業を継続して行くことが重要。


    債務負担行為要求書 (単位:千円)

    事項 期間 区分 限度額 財源内訳 説明
    国庫支出金 起債 分担金
    負担金
    その他 一般財源
    款:衛生費
    項:医薬費
    目:医務費


    3年度から
    5年度まで
    要求総額
    39,204
    0

    0

    0
    39,204
    0
    年度
    3年度
    13,068 0 0 0 13,068 0
    4年度
    13,068 0 0 0 13,068 0
    5年度
    13,068 0 0 0 13,068 0