避難所に指定されている市町村立学校体育館の環境整備について、市町村補助に係る債務負担行為を設定する。
○補助対象事業
次の経費の一部を市町村に対して県が補助する。
・トイレの洋式化又は多目的化整備、Wi-Fi環境の整備等 <1校当たりの整備経費上限:4,000千円>
・(新規)非常用電源の設置 <1校当たりの整備経費上限額:2,000千円>
※台風、大雨等による大規模災害が多発しており、電力供給停止への対応が必要となっていることから、非常用電源の設置に係る経費を新たに補助対象に加える。
○補助額
事業費に充当する、緊急防災・減災事業債の市町村負担分の1/3を補助。
○事業期間(平成29〜令和2年度)
4年間(緊急防災・減災事業債の償還期間は10年想定)
○期間
令和3年度〜令和11年度
○予算額
・トイレの洋式化又は多目的化整備、Wi-Fi環境の整備等
10校×4,000千円×(100%−70%)×1/3×1/10=400千円
・非常用電源の設置
20校×2,000千円×(100%−70%)×1/3×1/10=400千円
(参考)
緊急防災・減災事業債:充当率100%、交付税措置70%