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令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育財産管理費
事業名:

老朽トイレ(洋式化)緊急整備事業

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教育委員会 教育環境課 管理・施設助成担当 

電話番号:0857-26-7933  E-mail:kyouikukankyou@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額 295,957千円 62,960千円 358,917千円 8.0人 0.0人 0.0人
H31年度6月補正後予算額 185,936千円 63,504千円 249,440千円 8.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:295,957千円  (前年度予算額 185,936千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

トイレの洋式化率が著しく低く、老朽化も著しい学校(棟)のトイレ緊急整備に係る経費を要求する。

2 主な事業内容

                                    (単位:千円)
学校名
要求額
鳥取商業高等学校
63,083
岩美高等学校
26,940
八頭高等学校
19,795
智頭農林高等学校
27,885
倉吉東高等学校
42,902
鳥取中央育英高校
26,315
米子西高等学校
89,037
合計
295,957

3 要求額

工事請負費  295,957千円

    ・R2年度対象校(棟)は、7校(7棟)。
     (3カ年:10校(13棟))

4 現状

・県立学校のトイレの洋式化率は33.6%で依然として和式トイレが多い状況。

・学校のトイレの多くは老朽化しており、臭い、汚い等環境が悪化している。また、家庭や他の公共施設のトイレは洋式が一般的になっており、学校現場から洋式トイレへの要望が根強く、他の自治体でも洋式化を進める動きが拡がっている。

5 課題

・平成28年度監査意見においても学校トイレの洋式化の推進が求められている。監査に対しては、年次計画的に洋式化に取り組んでいく旨を回答している。(H29当初予算では中部地震の発生を受け避難所指定された体育館のトイレの多目的化整備を優先)
・平成29年9月議会において、高等学校のトイレ洋式化について、格差是正が必要との議論があった。生徒の教育環境、また災害時の避難所など地域での役割等も指摘された。(熊本地震では校舎棟の避難所ニーズに対応)
・文部科学省からも、長寿命化計画(個別施設計画)が策定されるまでの間、特に安全面・機能面に支障がある老朽化が著しい設備の改善を優先的に整備することが求められており、トイレ改修について取り組む必要がある。

6 整備の考え方

・学級減等の影響で学校ごとにトイレ設置率が異なり、また学校ごとに定員に対する充足率が異なることから、洋式化率だけでなく、洋便器1基当たりの生徒数も参考にして、格差を是正する。
・和式老朽化トイレの洋式化は、学校全体だけでなく、棟ごとに個別に点検し、生徒等の利用頻度を考慮し、普通教室がある教室棟(選択教室、特別教室は除く)に特化し、又は教職員室等にかかるトイレに絞り込み、実質的な利用格差の是正を図る。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・平成29年度11月補正予算 本工事に必要な設計業務を実施した。
・平成30年度当初予算 2校(2棟)について、トイレの老朽化対策および洋式化改修工事を実施した。
・平成31年度当初予算 4校(4棟)について、トイレの老朽化対策および洋式化改修工事を実施した。

これまでの取組に対する評価

高等学校間におけるトイレ洋式化率の格差の是正に貢献することができた。
また、学校運営との綿密な調整を行い、夏休み期間中に大きな音の出る工事を行うなど、学校の教育活動に支障がないよう対応してきた。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 185,936 0 0 0 0 185,000 0 0 936
要求額 295,957 0 0 0 0 0 0 0 295,957