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予算編成過程の公開
令和2年度予算
生活環境部
鳥獣捕獲者確保環境整備事業
当初予算 一般事業(公共事業以外)
一般事業要求
支出科目 款:農林水産業費 項:林業費 目:狩猟費
事業名:
鳥獣捕獲者確保環境整備事業
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(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)
生活環境部
緑豊かな自然課 自然環境保全担当
電話番号:0857-26-7872
E-mail:
zaisei@pref.tottori.lg.jp
事業費(A)
人件費(B)
トータルコスト
(A+B)
正職員
会計年度任用職員
特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額
12,825千円
3,148千円
15,973千円
0.4人
0.0人
0.0人
H31年度6月補正後予算額
8,743千円
3,175千円
11,918千円
0.4人
0.0人
0.0人
事業費
要求額:
12,825千円
(前年度予算額 8,743千円) 財源:単県・国庫
事業内容
1 事業の目的・概要
中山間地域における有害鳥獣の被害は深刻であり、県や関係市町村が連携した対策が必要である。
しかし、現場の対策を担う狩猟者は高齢化等により減少しており、特にニホンジカ・イノシシの捕獲の即戦力となる若手や銃猟者の確保・育成は喫緊の課題となっている。
このため、狩猟者の資格取得や技能向上に対する支援を行うほか、銃猟者の射撃練習・技能講習等に係る負担を軽減するための環境整備を行う。
2 主な事業内容
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度6月補正後予算額
前年度からの変更点
1
狩猟者の養成
猟友会に委託してニホンジカ、イノシシなどの有害鳥獣捕獲を担う狩猟者を養成する。
・狩猟免許取得のための事前講習会の実施
・ベテラン猟師による新人ハンターへの実猟・実技指導の実施
・狩猟者確保のための広報活動
・安全な捕獲を行うための猟具の取扱講習会の実施
・散弾銃、大口径ライフル銃等射撃技能向上対策(射撃大会)の実施
・大口径ライフル技能講習受験のための事前講習会の実施
・獣肉処理・加工衛生講習会の実施等
3,519
3,427
2
ハンター養成スクールの運営
ニホンジカ及びイノシシ捕獲の即戦力を確保するため、ハンター養成スクールを運営する。
・募集定員:40名程度
・参加資格:わな猟、第一種銃猟の免許取得者
・受講期間:令和2年9月〜令和2年11月(全8回)
4,351
3,715
3
【拡充】
新規狩猟者の参入促進
狩猟免許の取得と狩猟者登録に係る経費の一部を支援する。
・対象者:狩猟免許を取得し狩猟者登録した者。
支援は初回登録1回限り。
3,820
868
これまで若手猟師(49歳以下)としていた年齢制限を撤廃する
4
銃猟者への直接的な支援
有害鳥獣捕獲従事者等による射撃練習、技能講習の受講に支援を行う市町村への支援等を行う。
補助金名
補助対象事業・補助対象経費
実施主体
県補助率
(上限額)
射撃練習奨励補助金
射撃練習を行うのに要する経費
猟銃を使用して有害鳥獣捕獲に従事する者
1/3
<市町村1/3>
(5,000円/人)
散弾銃技能講習受講経費支援
銃刀法に定める技能講習の受講奨励金の交付に要する経費
市町村
1/2
(3,000円/人)
ガバメントハンターの育成支援
猟銃を所持するための所持許可証取得に要する経費
鳥獣被害対策に携わる市町村職員
1/3
<市町村1/3>
(なし)
大口径ライフル技能講習のための県外射撃場への旅費支援
ライフル銃等の所持許可に係る技能講習を受講する場合に必要な経費
銃刀法に定める技能講習終了証明書の交付を受けた者
定額
5,000円
1,135
733
合計
12,825
8,743
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・本事業の実施により、近年、新規狩猟免許取得者は、若手を中心にわな猟、銃猟ともに増加傾向に あり、高齢化が進んでいた狩猟者の若返りが進みつつある。
・他方、60歳前後の退職層の新規参入を促すことにより、狩猟者全体の底上げが必要である。
・新規参入の増加が、捕獲頭数の増加傾向の維持に貢献していることから、次世代を担う狩猟者の確保と捕獲の即戦力の育成を引き続き強化する必要がある。
これまでの取組に対する評価
要求額の財源内訳
(単位:千円)
区分
事業費
財源内訳
国庫支出金
使用料・手数料
寄附金
分担金・負担金
起債
財産収入
その他
一般財源
前年度予算
8,743
2,857
0
0
0
0
0
0
5,886
要求額
12,825
3,175
0
0
0
0
0
0
9,650