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令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育連絡調整費
事業名:

とっとり高校魅力化推進事業

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教育委員会 高等学校課 高校教育企画室 

電話番号:0857-26-7517  E-mail:koutougakkou@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額 31,335千円 4,722千円 36,057千円 0.6人 0.0人 0.0人
H31年度6月補正後予算額 18,686千円 0千円 18,686千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:31,335千円  (前年度予算額 18,686千円)  財源:単県、国費1/2 

事業内容

1 事業の目的・概要

地域・世界とつながり新しい価値を創造するグローバル人材の育成や、中山間地域の高校の魅力化を推進することにより、中学生や保護者にとって進学したいと思えるような際立った特色を打ち出し、情報発信していくことで県内外の中学生の本県県立高校への進学を促す。

2 事業内容

当該魅力化推進事業は、次の二つの方針を柱に取り組みを進めていくものとする。
      (1)国際バカロレア教育の導入検討
(金額単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度6月補正後予算額
前年度からの変更点
国際バカロレア(IB)教育研究(指定校:倉吉東高校)主体的な学習者の育成及び21世紀をリードし世界で活躍できる人材の育成を目指して,本県公立高校への国際バカロレア(IB)教育の導入について研究するため,ディプロマプログラム(DP)の候補校申請を行い,ワークショップや研修会等をとおして情報収集するとともに,特色ある教育内容等について研究する。
3,580
(単県)
新規
合計
3,580
      (2)主に中山間地域などの生徒数が減少している高等学校の特色化の検討
        →他県の高校でも学ぶ機会の少ない学習や実学として生徒の進路に寄与し、興味を持たせるようなカリキュラムの導入など
(金額単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度6月補正後予算額
前年度からの変更点
県立高校魅力化推進事業令和元年度に魅力づくりの検討を行った岩美高校、日野高校の魅力化方策を実現するとともに、倉吉農業高校のスマート農業の実践、和牛肥育に係るさらなる充実化を図る。
9,002
(単県)
7,784
対象校を追加し、継続
県立高校の魅力磨き上げ事業専門家のアドバイスを受けながら全国から生徒が集まるような中山間地域の高校の魅力の発掘、磨き上げを行う。
4,519
(単県)
8,498
対象校を変更し、継続
ポータルサイトの作成業務委託本県への留学を検討する県外生徒や保護者向けに、一覧で学校等の紹介ができるようなWEBサイトを作成する。
1,276
(うち国庫
638)
新規
マスコミを活用した学校の魅力発信中高生に人気のラジオ番組を活用し、生徒らに自分たちの学校の楽しさを全国に発信させるとともに、本県の県外生徒募集の情報を盛り込む。
5,500
(うち国庫
2,750)
新規
大都市圏での生徒募集活動集客力がある大都市圏で行われる県外生徒を募集する学校の合同説明会(地域みらい留学フェスタ)等に参加し、生徒の募集活動を行う。
2,970
(うち国庫
1,320)
継続(R1年度は学校裁量予算から捻出)
県外生徒の親子体験入学ツアー中学生の県外進学に係る進路決定は、保護者の意向も大きく影響することから、保護者向けの周知・啓発を目的に親子体験入学ツアーを実施し、参加に係る支援を行う。
1,423
(単県)
新規
県外生徒の受入環境整備事業県外生徒を受入れしてもらえる下宿先への入居時の補助金及び私立高校の寮の活用に係る負担金を措置し、学生寮のない県立高校にも県外生徒を受け入れる体制づくりを行う。
904
(単県)
904
継続(高等学校改革推進事業からの移管)
県外出身アスリート生徒の生活支援事業八頭町と協調し、県外から八頭高校に受け入れるホッケー選手の生活費の支援を行う。
2,100
(単県)
1,500
継続(高等学校改革推進事業からの移管
みらいの高校調査研究事業今までの県内高校にない新しい分野の高校の創設を検討するため、先進校の視察や専門家を招いた講演会、有識者も交えた検討会などを開催し、今後の高校の在り方検討の参考にする。
61
(単県)
新規
合計
27,755
18,686

3 取組状況・改善点

〇異なる文化や価値観を持つ人々と協働する力及び新しい価値を生みだす創造的・批判的思考力を育成する。また、日本語でも英語でも議論・協働できる高い語学力の育成も図る。
    ○今年度の倉吉農業高校における県立高校魅力化推進事業については、導入機器の選定から今後の進め方について、鳥取大学のスマート農業の研究者を講師に招き、より効果的な事業の進め方について検討を行った。
    ○今年度の県立高校の魅力磨き上げ事業では、各校と市町職員が参加した先進地(隠岐)視察も実施。学校の魅力化に必要な要素や取組について一緒に学ぶ中で、チームとしての結束を強めた。
    ○東京と大阪で開催された県外生徒を募集する学校の合同説明会には、岩美高校、倉吉農業高校、日野高校の3校が参加し、各校のPRを行った結果、出展ブースに各校20組程度の中学生・保護者が訪問し、その後、各校の体験入学・学校視察に約10組程度の家族が参加し、うち数名は本県県立高校の受検の意向を示している。
    ○下宿制度の利用者は現在1名あるものの、下宿登録先の件数が少なく、合同説明会では、基本的に学生寮が整備された学校が選択される傾向にあり、本県も県外生徒の受入を進めていくには、しっかりした受入施設の必要性を痛感した。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 18,686 5,190 0 0 0 0 0 0 13,496
要求額 31,335 4,708 0 873 0 0 0 0 25,754