現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 農林水産部のみんなで取り組む農山村保全活動支援事業
令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農地費 目:農地総務費
事業名:

みんなで取り組む農山村保全活動支援事業

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農林水産部 農地・水保全課 企画・保全支援担当 

電話番号:0857-26-7336  E-mail:nouchi-mizu@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額 12,678千円 18,888千円 31,566千円 2.4人 0.0人 0.0人
H31年度6月補正後予算額 14,081千円 19,051千円 33,132千円 2.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:12,678千円  (前年度予算額 14,081千円)  財源:財産収入、その他 

事業内容

1 事業の目的・概要

鳥取県中山間ふるさと農山村活性化基金を活用し、協働活動により農業生産基盤を保全する取組の普及・啓発を行う。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度6月補正後予算額
前年度から
の変更点
とっとり農山村資源保全活動推進事業農地や農業用水路等の維持管理が困難となってきている集落の増加に対応するため、県や市町村を越えた広域的なボランティアの人材派遣が可能となるよう、ボランティア派遣を行う事務局業務を、NPO等に委託する。(県東部、中部、西部の3地区)
10,194
9,787
派遣目標回数の増による増額
(債務負担行為により契約済)
共生の里推進加速化事業企業と農山村集落が協定を締結し、企業・集落双方にメリットがある農地等の保全活動や営農支援、6次産業化などの取組みを行う場合に、必要経費を支援する。

・実施主体 市町村
・補助率  県2/3、市町村1/3
・補助上限 1〜3年目:600千円/地区、4〜5年目:300千円/地区

2,000
3,600
継続地区の協定期間満了による減額
むら・まち支え合い共生促進事業県下4市の町内会や地区公民館と農山村集落が協定を締結し、農地等の保全活動を協働で行うとともに、農作業体験・農村体験などの交流を行う場合に、必要経費を支援する。

・実施主体 市町村
・補助率  県2/3、市町村1/3
・補助上限 1〜2年目:390千円/地区、3年目:195千円/地区

260
390
継続地区の協定期間満了による減額
委員会開催費今後の農山村ボランティア、とっとり共生の里等の事業推進への反映、改善等を行う第三者委員会を開催するための経費。
56
56
なし
県事務費連絡調整、現地調査、補助金事務に関する経費
168
248
前年度実績見込みに基づく減額
合計
12,678
14,081

3 背景

 中山間地域では高齢化や担い手不足から、集落のみで行う農業生産基盤等の維持管理も含めた保全活動が困難化した集落が急増しており、これに伴う住民の閉塞感も高まっている。
     このため、農山村ボランティアや社会貢献に前向きな企業や市街地自治会等、地域外の多様な外部サポーターとの協働による新たな取り組みにより農業・農村の資源保全を行おうとする集落を支援し、農山村集落の活性化を図る。

4 要求内容

(1)とっとり農山村資源保全活動推進事業(H29年11月補正債務負担(3年債務))  10,194(9,787)千円
地区名
R2要求額
東部地区
3,821千円
中部地区
2,962千円
西部地区
3,411千円
10,194千円
(2)共生の里推進加速化事業  2,000(3,600)千円
区分
R2要求額
継続地区(活動4年目以降)300千円×2/3×6地区=1,200千円
新規地区600千円×2/3×2地区=800千円
2,000千円
(3)むら・まち支え合い共生促進事業  260(390)千円
区分
R2要求額
新規地区390千円×2/3×1地区=260千円
260千円
(4)委員会開催費  56(56)千円
区分
R2要求額
第3者委員会
56千円
56千円

5 財源

「鳥取県中山間ふるさと農山村活性化基金」の運用益、繰入を充当する。
  • 基金残高(令和元年度末見込み) 1,167,715千円
  • 令和2年度運用益(見込み) 2,850千円 
  • 基金繰入限度額(見込み) 32,181千円

※基金繰入限度額は、基金残高に3%を乗じた額から当該年度運用益を除いた額

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○とっとり農山村資源保全活動推進事業は、一般ボランティアを中山間集落に派遣することで、中山間地域の農地等の地域資源が保全され、農業・農村の維持、継続に役立っている。
 ○とっとり共生の里は、企業等の支援により農地の保全、遊休農地の解消、新たな農産物の生産や6次産業化への取組が進みつつある。

これまでの取組に対する評価

外部サポーターとの連携が刺激となり、農村集落のマンパワー不足や閉塞感の解消、やる気の向上につながっている。

○農山村ボランティア
 ・継続的なボランティア派遣により、保全意識の向上や交流を通じた活力向上につながっている。
 ・新規地区の取組み拡大へ向け取組みを強化していく。

○とっとり共生の里、むら・まち支え合い共生の里
 ・外部サポーターとの連携により、農業用施設の保全、遊休農地の有効活用が進んでいる。
 ・活動に向け企画検討することが農村のやる気へつながっている。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 14,081 0 0 0 0 0 7,145 6,936 0
要求額 12,678 0 0 0 0 0 2,850 9,828 0