これまでの取組と成果
これまでの取組状況
H30年度から国事業と併用が可能な制度への見直しを行い、予算を効率的に使えるようになったことで、実施件数の増加に繋がり、効果が着実に出始めている。(H30:47件⇒R1:49件)。
現場からの要望を踏まえた要件見直しを行い、さらなる実施件数の増加を推進し、意欲ある農業者の経営発展を支援していく。
・事業実施状況
がんばる地域プラン事業認定数:平成24〜平成30年度15地区、令和元年度1地区(見込み含む)
がんばる農家プラン事業支援数:令和元年度49件(見込み含む)、平成30年度47件。
これまでの取組に対する評価
○平成23年度までの「チャレンジプラン支援事業」の組み替えである「がんばる農家プラン事業」は、個に視点をおき、補助事業のメニュー等がない事業であり、農業者等の作成したプランに基づき支援を受けることが可能となるため、事業実施者からの評価は高い。
○「がんばる農家プラン事業」は、農業経営改善に取り組む農業者等にとって必要不可欠な事業となっており、継続要望が強い。
○事業取組後、プランの目標に達しない場合について、関係者によるより効果的な農業者支援体制がとられている。
○平成24年度に創出した「がんばる地域プラン事業」では、地域に視点をおき、活性化や雇用創出につながる取組を支援しており、取り組んだ地域においては、規模拡大や農地集積等の面的な広がりにつながっている。
○「がんばる地域プラン事業」に取り組んだ市町村からは、地域農業の実情、問題点を把握し、改善に向けて取り組めたとの声もあり、課題解決策を考える上での良いキッカケとなっている。
○個に視点をおいた取組と地域に視点をおいた取組を行うことにより、地域における農産物振興及び農業を核とした地域活性化に資するものと思われる。