これまでの取組と成果
これまでの取組状況
ため池を対象に、計画的に防災対策を推進するために行う、ハザードマップ作成等の支援の実施、ため池浚渫や防災上危険なため池廃止の支援、及びため池改修の隘路となっている関係農家の負担軽減等を実施し、その取り組みを加速化することが求められている。
また、防災重点ため池の見直しにより対象ため池が4倍増となったことから、ハザードマップ作成やため池廃止について期間を定めて今まで以上に推進していく必要がある。
これまでの取組に対する評価
県がモデル事業として取り組んだため池点検、ハザードマップ作成推進は平成27年度で完了た。引き続きハザードマップ作成は市町主導で実施することが定着し、現在までに約100箇所が作成済みである。また、点検の結果、未利用であることが判明したため池について、防災上の観点から廃止が望ましく、早期に廃止ができるよう指導、支援を行っている。