これまでの取組と成果
これまでの取組状況
1 外部評価委員会の実施
専門家の意見の反映と県の行政施策との整合性を図り、より効果的な試験研究が実施されるよう事前・中間・事後評価を行った。
2 研究員の派遣研修
計画3名に対し3名を派遣(予定含む)。
3 知的財産権の取得
R1年度(10月時点):特許出願2件(予定)。
4 受託・協同研究の推進
受託・共同研究を2件実施。
5 臨時的調査研究事業
R1(10月時点):簡易日射計の作製およびハウススイカの日射量モニタリングほか13件
H30:超音波診断装置による肥育牛の生体肉質診断における人工知能(AI)の活用に関する研究ほか17件
これまでの取組に対する評価
1 外部評価委員会の実施
外部評価委員の意見を受け試験研究のブラッシュアップを図った。
2 知的財産権の取得促進
育成された水稲、ナシ、カキ、シバなどの新品種について、現地への普及が進んでいる。今後も、品種登録を中心として知的財産権の取得が期待される。
3 臨時的調査研究事業
試験場の研究課題に取り上げていない突発的な研究要望に対して迅速に予算対応し、生産現場等の課題解決に役立っている。また、本研究の前に事前調査や素材蓄積を行うことで、研究成果の見通しや研究機関の短縮等の効率的・効果的な研究に役立っており、各試験場とも事業の積極的な活用につながっている。