現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 県土整備部の鳥取砂丘周辺渋滞対策事業
令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:道路橋りょう費 目:道路橋りょう総務費
事業名:

鳥取砂丘周辺渋滞対策事業

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県土整備部 道路企画課 企画調査担当 

電話番号:0857-26-7355  E-mail:dourokikaku@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額 7,088千円 787千円 7,875千円 0.1人 0.0人 0.0人
H31年度6月補正後予算額 9,515千円 0千円 9,515千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:7,088千円  (前年度予算額 9,515千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

・例年のゴールデンウィーク期間中、鳥取砂丘周辺では観光客による渋滞が発生し、国道9号まで渋滞が伸び、一般生活にまで影響が及んでいる。

    ・渋滞要因の根本的な問題である駐車場不足を解消するため、岩戸地区に臨時駐車場の開設とシャトルバスの運行を鳥取市が実施し、従来鳥取市が全額負担していた交通誘導員に係る費用の一部(県道部分及びオアシス広場(県有地))について、県での負担を平成30年度から実施している。
    ・渋滞時間の分散を図る目的で、砂丘周辺の渋滞状況をライブカメラでWEB配信する。

2 主な事業内容

●県道及び県有地に係る誘導員経費一式 C=6,680千円
●ライブカメラ設置運用・渋滞情報・駐車場情報発信HP開設経費一式 C=249千円
●渋滞情報・駐車場情報発信HPの更新委託経費 一式 C=159千円
 合計   C=7,088千円

事業経緯

・平成17年度より鳥取市周辺(白兎海岸付近、鳥取砂丘付近)の渋滞緩和を目的に、鳥取市周辺渋滞対策検討協議会を設立(構成員:国、県、県警、鳥取市)
・平成21年に開催された世界砂像フェスティバルにより渋滞長が6km(賀露町跨線橋)を超えたことから、それ以来、鳥取砂丘の渋滞対策に取組んでいるところ。
・例年、誘導看板、チラシのソフト対策等を試みているところであるが、根本的な駐車場不足により、渋滞状況は平行線である。(砂丘周辺での滞在時間が延びている。)
・そこで、ゴールデンウィーク期間中、従来から開設しているオアシス広場臨時駐車場に加え、平成30年度から岩戸臨時駐車場を開設。平成29年度にはオアシス広場から旧国道9号海士交差点付近まで伸びていた渋滞車列が、岩戸臨時駐車場の開設により平成30年度は渋滞の発生を回避することができた。さらに、令和元年度は鳥取市が鳥取運輸支局臨時駐車場を開設した。

前年度からの変更点

●ライブカメラの増設
  砂丘周辺の渋滞状況をライブカメラでWEB配信する取組を平成29年度から実施している。令和2年度は、オアシス広場臨時駐車場及び岩戸臨時駐車場にもライブカメラを設置し、駐車場の満空情報を画像でリアルタイムに発信し、利用者の渋滞時間の分散を図り、円滑な交通誘導を図る。
●渋滞情報・駐車場情報発信HPの更新作業の委託
 GW期間中、渋滞情報・駐車場情報発信HPを開設し、渋滞状況及び駐車場の混雑度を職員が30分ごとに更新を行っているが、その更新作業を委託し、業務の効率化を図る。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成17年度から国土交通省、鳥取県、、鳥取市、鳥取県警察本部が連携して鳥取市周辺渋滞対策検討協議会を設立し、渋滞策を実施。

これまでの取組に対する評価

平成30年度のゴールデンウィーク期間中においては、平成29年度に渋滞が発生した市道海士海岸線の渋滞発生を抑制することができた。令和元年度のゴールデンウィーク期間中の鳥取砂丘周辺の観光客数は約29万人、昨年の1.72倍と大幅に増えたが、県・市・警察で連携して対応した結果、特に大きな問題は発生しなかった。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 9,515 0 0 0 0 0 0 0 9,515
要求額 7,088 0 0 0 0 0 0 0 7,088