| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度6月補正後予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 全国地すべりがけ崩れ対策協議会負担金 | 各都道府県が共同で技術検討を行い、技術提案及び研究成果を出版物にとりまとめる等により土砂災害防止技術の充実を図る。 | 200 | 210 | なし |
2 | 土砂災害防止推進の集い参加負担金等 | 「土砂災害防止推進の集い」は行政、地域、住民及び関係団体が一同に集い土砂災害を防止するための活動事例・意見交換等を行うものであり、本県において積極的に土砂災害防止活動に取組む団体と参加し、県内の防災活動の充実を図る。 | 169 | 183 | なし |
3 | 土砂災害防止講習会費用 | 土砂災害警戒情報等の周知・活用を図るため、市町村職員・防災関係者等に対して専門家による講習会を開催。
要配慮者利用施設等の土砂災害・浸水害に対する警戒避難体制の構築が求められていることから、関係部局と連携しての講習会の実施を行う。 | 160 | 327 | なし |
4 | 出前裏山診断の診断者費用 | 「防災を目指す出前裏山診断」
職員と共に、土木防災・砂防ボランティアや有識者など土木、森林の専門的な知識をもつ者を現地に派遣し、住民と共に裏山を踏査し診断を行うもの。
鳥取県中部地震を機に、土砂災害の危険が高まっていることから、被災した地域や地区内に土砂災害警戒区域等が存在する地域などに対し、出前裏山診断を実施し、防災意識の啓発を図る。
<実施後の住民の反応>
・今回の診断の前後で、防災への意識がずいぶんと変わった。
・裏山から集落を見て、目線が変わり危険であることの意識が生まれた。 | 241 | 0 | 新規(他事業から振り替え) |
5 | 「防災士」資格取得 | 住民等を対象に土砂災害などの防災学習を推進し、自分の身を守り(自助)、共に助け合う(共助)意識を啓発していくことにより地域の防災意識の向上を図っている。
最近の防災学習の中でいくつかの課題が出てきているところ。
1)土砂災害についての知識の向上ははかれてきているが、自主避難についての自主行動や地域で助けあう共助についての内容を充実させたい。
2)「土砂災害」についての情報は提供できるが、「避難計画」などの防災に関する具体的なアドバイス等の対応ができない。
3)要配慮者利用施設等の土砂災害・浸水害に対する警戒避難体制の構築が求められているが、現状は地震や火事への対応のみ。
これらの課題に対応するため、次の1)について取り組む必要がある。
1)防災の専門家として、「防災士」の資格を取得した職員を講師として派遣する。また、防災に関する知識を防災教育を行う職員へ伝達する研修を行う。 | 84 | 84 | なし |
6 | 防災学習・出前講座 | 住民等を対象に土砂災害などの防災学習を推進し、自分の身を守り(自助)、共に助け合う(共助)意識を啓発していくことにより地域の防災意識の向上を図る。 | 0 | 42 | 廃止(他事業へ振り替え) |
合計 | 854 | 846 | |