現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 地域づくり推進部のスポーツ環境整備事業
令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:スポーツ振興費
事業名:

スポーツ環境整備事業

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地域づくり推進部 スポーツ課 スポーツ振興担当 

電話番号:0857-26-7921  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額 1,103,903千円 7,870千円 1,111,773千円 1.0人 0.0人 0.0人
H31年度6月補正後予算額 672,837千円 6,350千円 679,187千円 0.8人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,103,903千円  (前年度予算額 672,837千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

県立社会体育施設などのスポーツ施設について、スポーツ活動の拠点としてふさわしい環境の整備を図る。

2 主な事業内容

■体育施設改修費 1,091,358千円( 639,557千円)

    スポーツ活動の拠点としてふさわしい環境の整備を図るため、県立社会体育施設の維持、老朽化に伴う改修工事を行う。
(単位:千円)
細事業名
内容
工事請負費
委託料
要求額
前年度6月補正後予算額
鳥取屋内プール
25Mプール内部改修工事
利用者の安全を考慮し、経年劣化によるプール内部の塗装の剥がれなどを改修する。
137,797
137,797
鳥取屋内プール
棟内壁改修工事
経年劣化で表面の塗装部分がはがれ落ちたり壁色が変色しているため改修を行う。
15,686
15,686
鳥取産業体育館
冷却塔(クーリングタワー)改修工事
老朽化により漏水があるため改修を行う。
36,000
36,000
鳥取産業体育館・鳥取屋内プール
直流電源装置更新
中長期保全計画に該当。耐用年数を超過しているため更新を行う。
14,458
14,458
鳥取産業体育館
空調機設備更新工事
計画更新年数の超過及び部品製造の停止を受け更新を行う。
45,190
45,190
鳥取産業体育館
音響設備更新
中長期保全計画に該当。スピーカー、アンプなど、老朽化や故障により使用できない機器の更新を行う。
23,886
23,886
鳥取産業体育館
大体育館照明改修工事
中長期保全計画に該当。照明のLED化を行う。
117,579
1,488
119,067
鳥取屋内プール
LED照明改修工事
設置後30年以上経過し老朽化している照明を、LEDに改修を行う。
19,363
861
20,224
鳥取産業体育館
受水槽改修工事
更新されてから25年が経過。水が滞留し水質悪化の恐れがあるため、使用水量にあわせた受水槽へと改修を行う。
15,474
532
16,006
10
米子産業体育館
屋上防水工事
建物の腐食を防ぐため、屋根及び玄関庇の防水工事を行う。
16,241
829
17,070
11
米子産業体育館
操作・非常照明用蓄電池設備更新工事
非常用鉛蓄電池に劣化が見られるため更新を行う。
18,690
744
19,434
12
米子産業体育館
屋根塗装修繕工事
屋根の塗装が劣化しているため、塗装工事を行い修繕する。
75,718
1,009
76,727
13
倉吉体育文化会館
特定天井耐震対策・照明改修工事
地震対策のため天井の改修を行う。併せて照明のLED化を行う。
216,172
7,054
223,226
14
倉吉体育文化会館
自動火災報知設備感知器取替
製造より20年以上経過しており、補修用部品の製造終了を受けて取替えを行う。
6,630
6,630
15
倉吉体育文化会館
受水槽移設工事
中長期保全計画に基づき実施。水質汚染を防ぐため、地下式から地上式受水槽へ変更する。
21,702
21,702
16
倉吉体育文化会館
トイレ等換気改修工事
異臭や結露改善のために換気装置の改修を行う。
7,962
7,962
17
倉吉体育文化会館
給気・排気ファン(体育館系統)修繕
経年劣化によってモーターに故障があるため修繕を行う。
26,525
1,253
27,778
18
県立武道館
トイレ改修工事(洋式化)
和式トイレを洋式トイレへと改修を行う。
20,838
2,316
23,154
19
県立武道館
ガスヒートポンプパッケージ(エアコン更新)
中長期保全計画に基づき予防保全のため更新するもの。
30,664
30,664
20
県立武道館
中央熱源機器更新工事
中長期保全計画に該当。故障時の緊急対応が困難のため、予防保全として更新を行うための設計を実施

・冷却塔(CT-1,CT-2-1,CT-2-2)更新
・ガス焚吸収式冷温発生機(RA−1、RA−2−1,RA−2−2)更新
1,870
1,870
21
東山水泳場
濾過機上屋改修工事
老朽化した濾過器上屋の改修を行う。
21,956
1,328
23,284
22
東山水泳場
管理棟(ホール1)ホール1空調機新設工事
熱中症対策のために空調設備の設置を行う。
水泳大会で役員の控え所や選手の招集所として使われており、人が集まる場所であるにも関わらず、空調設備がないために外気温と同じ温度になっている状況を改善する。
7,246
7,246
23
東山水泳場
管理棟(屋内プール)防水改修・外壁改修工事
2020年中長期保全計画に該当するため、保全のために改修を行う。
72,127
2,147
74,274
24
東山水泳場
管理棟(飛込プール)防水改修・外壁改修工事
2020年中長期保全計画に該当するため、保全のために改修を行う。
29,612
1,583
31,195
25
米子産業体育館
大体育館(メインアリーナ)空調機周辺自動制御機器更新
中長期保全計画に該当。冷暖房を行うための空調用自動制御機器を更新する。
10,263
10,263
26
県立武道館
2階電気室 非常灯用蓄電池取替
製造から10年目となり、耐用年数超過のため取替えを行う。
6,657
6,657
27
鳥取産業体育館
灯油地下タンク改修
FRP内面ライニング工事及び電気防食工事を行い、設備の延命を図る。
3,135
3,135
28
鳥取産業体育館
スプリンクラー設備改修
点検の結果不良個所が報告されたため、火災が起きた際の利用者の安全を守るため改修を行う。
1,746
1,746
29
米子産業体育館
機械室オイルギアポンプ更新工事
中長期保全計画に該当。体育館開設以来更新されておらず経年劣化が見込まれるため、更新を行う。
693
693
30
米子産業体育館
湿温度計、圧力計等計器類更新
開館以来更新なし。経年劣化がみこまれ、測定値の信頼性が疑われるため更新を行う。
2,130
2,130
31
県立武道館
エレベーター制御ユニット及び基盤交換
エレベーター設置から19年経過し、基盤交換時期である12年を大幅に超過しているため、予防保全として交換を行う。
4,114
4,114
32
県立武道館
補助散水栓(13か所)及び2号消火栓(7か所)
開館から19年が経過し、経年劣化が考えられるため、予防保全を行う。
3,255
3,255
33
倉吉体育文化会館
体育館東面外壁改修工事
体育館東面の外壁について内部へ恒常的に雨漏りが発生しており、床が痛んできている状況があるため、早急に改修を行う。
37,741
1,094
38,835
合計
1,035,257
56,101
1,091,358
639,557


    湖山・米子艇庫整備事業費   2,852千円(22,287千円)
     本県におけるボート競技の拠点施設である県営湖山艇庫及び県営米子艇庫の管理運営費に必要な経費を措置するとともに、競技のさらなる普及と競技力の向上を図るため、環境整備を行う。
    (1)管理運営
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度6月補正後予算額
前年度からの変更点
湖山艇庫警備委託料湖山艇庫の利用者の安全確保のため機械警備を行う
106
89
米子艇庫警備委託料米子艇庫の利用者の安全確保のため機械警備を行う
159
177
湖山艇庫消防用設備点検委託料湖山艇庫の防火のため消防用設備点検を行う
50
51
米子艇庫消防用設備点検委託料米子艇庫の防火のため消防用設備点検を行う
37
48
合計
352
365
    (2)環境整備
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度6月補正後予算額
前年度からの変更点
艇庫管理及びボート競技指導業務 ・艇庫の維持管理業務(清掃、修繕等)
 ・ボート競技の指導(中学生以下の生徒等への普及活動等)委託先:鳥取県ボート協会
2,500
(新規)
(湖山艇庫ボート桟橋整備)
(終了)
21,186
(湖山艇庫ボート運搬用車両車庫設置)
(終了)
736
合計
2,500
21,922
    スポーツ展示スペース整備事業 3,100千円(新規)
    〇目的
     県出身選手や本県ゆかりの選手等に関する展示物を展示するとともに、本県で開催される大規模大会や2020東京オリンピックパラリンピック(以下「東京オリパラ」という。)などの本県出場選手の活躍などを紹介することで、県民に誇りを持っていただくとともに、スポーツへの興味・関心を高めていただくため、スポーツ展示スペースを整備する。

    〇開設時期
     令和2年10月予定

    〇開設場所
     県民体育館内を予定

    〇要求内容
    業務名業務内容所要額
    アドバイザー展示物の選定・助言、新たな展示物の収集、助言等
    600千円
    設置・管理・運営展示スペース開設に向けた整備、伝承拠点の管理・運営、展示物の管理・保管等
    2,500千円
    合 計
    3,100千円


    鳥取方式の芝生化促進事業 6,593千円(6,593千円)
     子どもたちが自由に運動したり、遊んだりする保育所・幼稚園の園庭、小学校の校庭の芝生化を支援するとともに、鳥取方式の芝生化を推進するNPO法人等と連携し、鳥取方式の芝生化を促進する。
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度6月補正後予算額
前年度からの変更点
県民等への情報発信・普及啓発「鳥取方式の芝生化全国サポートネットワーク」に対して、鳥取方式の芝生化を促進するイベント等の開催経費を補助する。(補助率10/10)
978
978
芝生化の支援(保育所・幼稚園)保育所・幼稚園の芝生化経費を補助する。
(補助率10/10、補助上限額1,000千円)
2,000
2,000
芝生化の支援(小学校)小学校の芝生化経費を補助する。
(補助率10/10、補助上限額700円/m2)
2,813
2,813
芝生化の支援(技術指導)保育所・幼稚園及び小学校へ芝生化の技術指導を行う。
190
190
部局横断的な芝生化の促進鳥取方式の芝生化を推進するNPO法人をアドバイザーに迎え、部局横断的に芝生化に取り組む。
612
612
合計
6,593
6,593
    (終了)倉吉自転車競技場のトラック(走路)改修設計費 0円(4,400千円)
     倉吉自転車競技場のトラックで経年劣化が加速していることが判明したため、改修工事に向けて必要な詳細設計を2019年度中に行うもの。

    ※ 2019年度で完了のため、終了するもの。なお、本工事については、別事業(ワールドマスターズゲームズ2021関西開催準備事業)で要求予定。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

【体育施設改修費】
 県立社会体育施設7施設(鳥取産業体育館、鳥取屋内プール、倉吉体育文化会館、米子産業体育館、東山水泳場、武道館、ライフル射撃場)のうち、武道館を除く6施設は、昭和51年から昭和58年までに開館した施設であり築後30年以上経過している。

 中長期保全計画を参考に、老朽化による改修必要箇所について随時改修を実施することで、体育施設の拠点としての機能と安全性を維持してきている。

【鳥取方式の芝生化促進事業】
 平成21年9月補正予算により、鳥取方式の発祥の地にふさわしい芝生化先進県を目指すため、鳥取方式の芝生化の広報、情報発信に取り組むとともに、県施設が率先して芝生化に取り組む体制を整えた。以後、保育所・幼稚園、小学校の芝生化の支援や、プロジェクトチーム等による部局横断的な芝生化の促進等に取り組んでいる。

これまでの取組に対する評価

【体育施設改修費】
 改修必要箇所を実施することにより、スポーツ振興の拠点施設としての機能を維持できている。

【鳥取方式の芝生化促進事業】
○保育所・幼稚園、小学校の芝生化の支援
 園庭・校庭の芝生化は着実に広がりつつあるが、依然、芝生化実施園・校は半数に満たず、引き続き、芝生化の促進を図る必要がある。
(保育所・幼稚園の芝生化支援実績)
 平成22年度:37園、平成23年度:28園、平成24年度:2園
 平成25年度:2園、平成26年度:4園、平成27年度:6園
 平成28年度:3園、平成29年度:4園、平成30年度:2園
 平成31年度:3園
(小学校の芝生化支援実績)
 平成24年度:2校、平成25年度:2校、平成26年度:1校
 平成28年度:1校、平成29年度:1校
※平成22〜23、27、30、31年度は支援実績なし
○情報発信・普及啓発
 鳥取方式の芝生化を推進するNPO法人、鳥取方式の芝生化全国サポートネットワーク等との連携により、鳥取方式の芝生化を促進する体制は構築されつつあるが、地域によって取組に温度差があるため、引き続き、鳥取方式の芝生化の情報発信・普及啓発を行い、理解促進を図る必要がある。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 672,837 0 0 0 0 657,000 9 6,584 9,244
要求額 1,103,903 0 0 0 0 0 9 80,000 1,023,894