現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 地域づくり推進部のスポーツ推進基盤運営費
令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:スポーツ振興費
事業名:

スポーツ推進基盤運営費

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地域づくり推進部 スポーツ課 スポーツ振興担当 

電話番号:0857-26-7919  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額 545,867千円 10,330千円 556,197千円 1.1人 0.6人 0.0人
H31年度6月補正後予算額 479,285千円 10,319千円 489,604千円 1.3人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:545,867千円  (前年度予算額 479,285千円)  財源:単県、その他 

事業内容

1 事業の目的

 本県のスポーツの振興を図る上で基盤となる県立社会体育施設等の円滑な運営を図るとともに、本県の主要なスポーツの普及・振興団体に対し、その活動運営費を支援する。

     また、県スポーツ審議会の開催等により、本県のスポーツの推進に関する重要事項を調査・審議する。

2 要求事業の概要

【細事業の一覧】
細事業名
内 容
要求額
(単位:千円)
前年度6月補正後
予算額
前年度からの変更点
社会体育施設運営費県立社会体育施設の管理運営を円滑に行うため、指定管理者に施設の管理運営を委託するとともに、必要な備品の整備を行うもの
357,298
295,431
・保守管理業務の追加及び備品要望の増に伴う増額
公益財団法人鳥取県体育協会運営費補助金公益財団法人鳥取県体育協会の円滑な運営に資するため、その運営費のうちスポーツ振興に係るものに対して支援するもの
112,922
108,971
・定期昇給に伴う増額
一般社団法人鳥取県障がい者スポーツ協会運営費補助金一般財団法人鳥取県障がい者スポーツ協会の運営・事業実施のため、協会運営にかかる経費(人件費・事務費)を助成するもの
50,478
49,781
倉吉自転車競技場運営費公益財団法人鳥取県体育協会に対して、「倉吉自転車競技場の管理運営に必要な経費について支援するもの
6,997
6,985
・消費税増税に伴う増額
スポーツ審議会等開催費県スポーツ審議会及び指定管理施設運営評価委員会等の開催に要する経費
638
583
・県営東山水泳場の中間評価の実施等に伴う増額
スポーツ課事務費スポーツ課の標準事務費
17,534
17,534
合計
545,867
479,285

3 主な事業内容

細事業名
内 容
要求額
(単位:千円)
1
社会体育施設運営費(1)社会体育施設指定管理料
 スポーツ課所管指定管理者管理施設(6施設)の管理運営に要する費用

 【R2指定管理料要求額一覧】
施設名
指定管理料
管理期間
鳥取産業体育館
66,762千円
H31.4〜R6.3(5年間)
米子産業体育館
33,080千円
H31.4〜R6.3(5年間)
倉吉体育文化会館
54,526千円
H31.4〜R6.3(5年間)
県立武道館
67,537千円
H31.4〜R6.3(5年間)
東山水泳場
54,832千円
H29.4〜R4.3(5年間)
ライフル射撃場
1,016千円
H31.4〜R6.3(5年間)
合 計
277,753千円
 <R2指定管理料の詳細>
施設名
R2協定額
新規増加分
合計
備考
鳥取産業体育館
66,227千円
+535千円
66,762千円
・改修工事に伴う長期休館による増[全額]
米子産業体育館
33,080千円
33,080千円
倉吉体育文化会館
50,630千円
+3,896千円
54,526千円
・改修工事に伴う長期休館による増[1,596千円]
・保守業務の追加による増[2,300千円]
県立武道館
67,537千円
67,537千円
東山水泳場
54,832千円
54,832千円
ライフル射撃場
1,016千円
1,016千円
合 計
273,322千円
4,762千円
277,753千円
<注>


    ※ 鳥取産業体育館及び倉吉体育文化会館については、来年度実施することとしている大規模改修工事により、一部施設について長期間の休館を伴うことから、当該休館中に本来得られるべき利益を指定管理料に反映させるもの。

    ※ また、倉吉体育文化会館については、今年度実施する熱源改修工事に伴い、来年度以降に新たな保守業務が加わることとなることから、来年度以降の指定管理料が増額(年2,300千円)となる。(別途、債務負担行為も要求中。)

    ※ 東山水泳場については、現指定管理期間が4年目に入ることから、来年度、指定管理業務に係る中間評価(外部有識者による)を実施することとなる。

277,753
(275,665)





(2)備品整備費
 社会体育施設の管理運営に必要な備品の整備費

 ○過去5年間の備品整備費
年度
金額
摘要
H26
12,366千円
H27
24,052千円
競技力向上対策事業費の柔道畳更新経費10,576千円含む
H28
20,284千円
H29
20,021千円
H30
19,733千円
H31
19,766千円
79,545
(19,766)
357,298
(295,431)
2
公益財団法人鳥取県体育協会運営費補助金 公益財団法人鳥取県体育協会の円滑な運営に資するため、その運営費のうちスポーツ振興に係るものに対して支援する。

(1)経緯

 平成16年度以前は、公益財団法人鳥取県体育協会職員の人件費を主要業務である各施設の管理委託料により措置していた。
 平成18年度から導入された指定管理者制度導入の前年度(平成17年度)から、公益財団法人鳥取県体育協会事務局(スポーツ振興)の人件費等を補助金として措置するよう整理したもの。

(2)所要額 112,922千円(前年度108,971千円)

 [事業内容]
  ・補助対象者:公益財団法人鳥取県体育協会
  ・補助率:10/10
  ・補助対象経費:スポーツ振興部門の人件費及び事務費

112,922
(108,971)
3
一般社団法人鳥取県障がい者
スポーツ協会運営費補助金
(1)内容

 鳥取県障がい者スポーツ協会の運営・事業実施のため、協会運営にかかる経費(人件費・事務費)を助成する。

(2)所要額 50,478千円(前年度49,781千円)

 [事業内容]
  ・補助対象者:一般財団法人鳥取県障がい者スポーツ協会
  ・補助率:10/10
  ・補助対象経費:協会運営に係る人件費及び事務費

50,478
(49,781)
4
倉吉自転車競技場運営費公益財団法人鳥取県体育協会に対して、「倉吉自転車競技場」の管理運営に必要な経費について支援する。

(1)経緯

 昭和60年「わかとり国体」開催にあたり、基本方針として「国体の主会場については、県が整備する」こととしていたが、公益財団法人鳥取県体育協会が整備することにより公益財団法人日本自転車振興会から補助を受けることができ財源的に有利だったため、県が公益財団法人鳥取県体育協会に依頼して昭和58年に整備した。(補助要件:「公益財団法人鳥取県体育協会が整備すること」)
 事業主体は、公益財団法人鳥取県体育協会となるが、公益財団法人鳥取県体育協会負担分は全額県が負担し、整備後の管理運営等に係る経費についても県が全額補助している。

(2)所要額 6,997千円(前年度6,985千円)

 [事業内容]
  ・補助対象者:公益財団法人鳥取県体育協会
  ・補助対象経費:競技場管理運営に係る人件費、事務費
  ・補助率:10/10
区 分
令和2年度
(見込み)
平成30年度
(実績)
施設利用料等
196千円
226千円
収入計(A)
196千円
226千円
管理運営費
7,193千円
6,907千円
支出計(B)
7,193千円
6,907千円
補助金額(B)-(A)
6,997千円
6,681千円

6,997
(6,985)
5
スポーツ審議会等開催費県スポーツ審議会及び指定管理施設運営評価委員会等の開催に要する経費

(1)鳥取県スポーツ審議会
項 目
内 容
目的本県のスポーツ推進に関する重要事項について審議する附属機関
委員数12名(定数15名)
任期2年(現委員はH30.7.24から)
回数5回程度
必要経費報酬及び専門アドバイザー謝金・旅費

(2)指定管理施設運営評価委員会
項 目
内容
目的指定管理者管理施設の管理運営状況の評価等を厳正かつ公平に行うための附属機関
委員数8名
任期H30.6.19〜R5.3.31
(東山水泳場を除く現指定管理者管理期間)
回数1回程度(東山水泳場の中間評価を実施)
必要経費報酬

(3)その他

 上記の他、スポーツ振興に係る会議等を臨時で開催することとなった場合は、本予算で執行することとする。(ただし、現時点で開催予定はなし。)

638
(583)
6
スポーツ課事務費スポーツ課の標準事務費を計上するもの。
17,534
(17,534)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

【体育協会運営費】
<過去の補助金額(実績)> 
  H26  89,928千円
  H27 102,906千円
  H28 100,926千円
  H29 101,797千円
  H30 102,673千円

【体育施設運営費】
 県立社会体育施設6施設(鳥取産業体育館、鳥取屋内プール、倉吉体育文化会館、米子産業体育館、武道館、ライフル射撃場)の管理運営については、平成18年度から指定管理者制度を導入している。
 平成27年11月に県営米子屋内プールと米子市営東山水泳場を交換し、水泳競技の強化拠点の管理運営(指定管理者による管理)を行っている。
 平成31年4月に東山水泳場を除く5施設の次期5年間の指定管理者による管理・運営が開始された。

【倉吉自転車競技場運営費】
<過去の補助金額(実績)> 
  H26  25,414千円
  H27 186,464千円
  H28   7,165千円
  H29   6,875千円
  H30   6,681千円

これまでの取組に対する評価

【体育協会運営費】
 公益財団法人鳥取県体育協会では、次の事業の実施を通じて、県民の体力の向上及びスポーツ精神の高揚に寄与している。 
 ・加盟団体の強化発展及び連絡調整
 ・スポーツに関する宣伝、啓発、指導及び奨励
 ・体育大会、各種講習会の実施・援助
 ・スポーツの振興のため関係行政機関への協力
 ・スポーツ少年団の育成
 ・総合型地域スポーツクラブの育成支援

【体育施設運営費】
 指定管理者制度を導入したことにより、全般的に見て、導入以前に比べて、利用者へのサービスの向上、管理経費の節減ができたほか、利用者数も増加している。

【倉吉自転車競技場運営費】
 本県の自転車競技にあっては、これまで多くの優秀な選手を輩出してきており、他県のように競輪場等の自転車関係施設も乏しく、当競技場が県内唯一の強化拠点施設であることから、引き続き、県が支援していく必要があると考える。
 また、近年は近県のみならず、岐阜・和歌山といった遠方からの合宿が増えてきている。
 




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 479,285 0 0 0 0 0 0 4,800 474,485
要求額 545,867 0 0 0 0 0 0 1,759 544,108