現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 地域づくり推進部のとっとりの文化芸術活動支援関係事業
令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

とっとりの文化芸術活動支援関係事業

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地域づくり推進部 文化政策課 文化芸術担当 

電話番号:0857-26-7134  E-mail:bunsei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額 16,080千円 9,822千円 25,902千円 1.0人 0.7人 0.0人
H31年度6月補正後予算額 16,080千円 7,938千円 24,018千円 1.0人 0.2人 0.0人

事業費

要求額:16,080千円  (前年度予算額 16,080千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

県内に活動の本拠を置く芸術家及び文化芸術団体等が自ら行う様々な文化芸術活動等に対し支援する。

2 主な事業内容

(単位:千円)
補助金名
補助対象事業・補助対象経費
実施主体
県補助率
(上限額)
要求額
前年度6月補正後予算額
前年度からの変更点
鳥取県文化芸術活動支援補助金県内外で行われる、県内に活動の本拠を置く芸術家等が自ら創造し、実施する優れた作品展示・舞台公演及びこれに関連して行われるワークショップ(第○回といった定例的な活動は対象外)等鳥取県内に活動の本拠を置く芸術家又は文化芸術団体等
1/2又は1/4
(100千円,300千円,1,000千円)
8,800
8,800
青少年のための弦楽入門講座開催支援事業補助金青少年の弦楽活動のすそ野の拡大を目的とする活動弦楽活動の初心者及び未経験者を対象に弦楽入門講座の企画・運営を行う県内3地区(東部・中部・西部)の実行委員会
定額
(906千円)
2,718
2,718
鳥取県魅力ある展示支援事業補助金(1)魅力ある展示支援事業関係
(2)収蔵品等調査・活用支援事業関係
(1)公立施設を除く県内にある博物館、美術館、資料館、それらに類する施設の設置者
(2)県内の公立(県立は除く。)及び民間の博物館、美術館、資料館、それらに類する施設の設置者
(1)2/3
(666千円)
(2)定額
(350千円)
2,026
2,026
鳥取県アートスタート活動支援事業補助金0歳から小学校入学前の乳幼児を対象とした作品鑑賞、創造体験又は公演鑑賞の機会を提供する団体の活動活動の本拠として事務所を県内に有する特定非営利活動促進法の規定により設立された法人又は営利を目的とせず未就学児の健全育成に資する活動を行う団体
1/2
(100千円)
1,600
1,600
伝統芸能・行事を活用した「おもてなし」活動支援補助金伝統芸能・行事による地域振興・継承を目的とし、県外からの来訪客に披露したり、体験していただくなどのおもてなしを行おうとする活動市町村、団体
1/2
(250千円)
500
500
文化芸術に親しみやすい環境整備支援事業補助金手話通訳・要約筆記の設置、点字訳資料の作成、送迎バスの運行、介助スタッフの配置、託児サービスの提供、病院などへの出前公演、バリアフリー映画の上映事業団体等(地方公共団体、学校教育機関及び社会福祉施設等の設置者、運営者等は含まれない。
定額
(100千円)
374
374
合計
16,018
16,018
    選定委員会開催費 報酬    45千円
                 費用弁償 17千円
     
                                              合計         16,080千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〇鳥取県文化芸術活動支援補助金 
平成18年度から、県内で活動している芸術家及び文化芸術団体等が行う優れた展示・公演を支援する「優れた文化芸術活動支援事業」、出版活動を支援する「刊行物発刊支援事業」を実施し、また、平成19年度に「文化芸術活動ステップアップ支援事業」、平成20年度に「周年支援事業」、「文化芸術活動によるまちづくり支援事業」、「次世代活動者育成支援事業」の事業を拡充し、県内文化活動者の育成を図っている。

〇青少年のための弦楽入門講座開催支援事業 
弦楽器を始めて間もない青少年(初級者)に弦楽器の魅力を伝え、技術的サポートをすることで活動人口の増加につなげ、すそ野の拡大を図るため、東部、中部、西部の各地区に実行委員会を立ち上げ、平成19年度から、各地区のニーズを反映させた青少年のための弦楽入門講座を実施。(県は実行委員会に対して助成を行っている。)

○鳥取県魅力ある展示支援事業補助金
(1)魅力ある展示支援事業関係
毎年、鳥取県にゆかりのある作家の作品展を通じて、地域文化の創造や郷土芸術家の支援・育成を行っている。
(2)収蔵品等調査・活用支援事業関係
毎年、県内の博物館、美術館等に所蔵されたままとなっている資料及び美術作品等を調査することによって、県民財産としての保存や今後の活用(展示会開催等)が図られている。

〇「とっとりアートスタート」推進事業
NPO法人の提案により幼児期の子どもに質の高い文化芸術に触れる機会を提供し、豊かな感性と創造性を育むことを目的に、H22年度から市町村への間接補助金として実施。

〇とっとりの文化芸術探訪事業
@顕彰活動立ち上げ支援事業により近年顕彰した者
 塩谷定好(26年)
 高木東六(29年)
 西河克己(30年)
A全国発信事業により顕彰した者
 尾崎放哉(16年〜)※平成19年度までは県が事務局
 池田亀鑑(28年〜)※27年度までは立ち上げ支援事業
 増谷麟(28年〜)※27年度までは立ち上げ支援事業

〇地域の伝統芸能魅力発見・発信事業

〇文化芸術に親しみやすい環境整備支援事業
H19年度から、手話、要約筆記、託児サービス等の環境整備のみを助成対象とした「芸術・文化に親しみやすい環境整備支援事業補助金」を創設し、環境整備をした文化芸術イベントを実施する主催者(県内の団体等)にその経費を助成。

これまでの取組に対する評価

〇鳥取県文化芸術活動支援補助金
毎年数十団体採択され、活動者の中には、海外進出をするなど、自らの技量を伸ばす努力が行われているとともに、鳥取文化の発信に寄与している。

〇青少年のための弦楽入門講座開催支援事業
地区ごとに、各地区のニーズを反映させた年間を通じた講座を実施しており、多くの受講生がこの講座を機に弦楽器を始めたり、継続している。

○鳥取県魅力ある展示支援事業補助金
(1)魅力ある展示支援事業関係
県民にゆかりのある作家の存在や作品の魅力を知ってもらうとともに、作家の励みになるなど、県内での地域文化振興に寄与している。
(2)収蔵品等調査・活用支援事業関係
埋もれた県民財産を再評価・再認識するのに有益な支援となっている。

〇「とっとりアートスタート」推進事業
活動に対しての支援は市町村間で温度差があり、今後も特に未実施市町村を中心として事業への理解を求めることが必要。

〇とっとりの文化芸術探訪事業
・顕彰活動立ち上げ支援事業
 地元の文化に対する県民の“気付き”を促し、地域の魅力の再発見に繋がった。
・全国発信事業
 平成20年度から行っている尾崎放哉関係の書道展には県外からも多数の応募があり、県内外から注目を集めているなど情報発信に寄与している。

〇地域の伝統芸能魅力発見・発信事業
継続的に申請する団体が2団体あり、事業成果をあげている。

〇文化芸術に親しみやすい環境整備支援事業補助金
継続して実施することで交付申請件数も増加、制度が定着してきている。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 16,080 0 0 0 0 0 0 0 16,080
要求額 16,080 0 0 0 0 0 0 0 16,080