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令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:警察費 項:警察活動費 目:刑事警察費
事業名:

犯罪被害者支援事業

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警察本部 警察本部会計課 予算係 

電話番号:0857-23-0110(代)  E-mail:keisatukaikei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額 14,000千円 116,476千円 130,476千円 14.8人 0.0人 0.0人
H31年度6月補正後予算額 13,989千円 116,689千円 130,678千円 14.7人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:14,000千円  (前年度予算額 13,989千円)  財源:国1/2 

事業内容

1 事業の目的・概要

犯罪被害者に対する保護、被害の回復、軽減及び犯罪捜査活動における被害者の負担を軽減するための各種施策に要する経費

2 主な事業内容

≪標準事務費以外≫ 9,779千円(9,779千円)
    (1)被害者カウンセラー謝金 66千円(66千円)
    (2)被害者支援講演等部外講師謝金・旅費 319千円(319千円)
    (3)犯罪被害者民間支援団体運営事業 9,000千円(9,000千円)
    (4)犯罪被害者緊急避難場所確保事業補助金 394千円(394千円)
       (単位:千円)
      補助金名
      補助対象事業・補助対象経費
      実施主体
      県補助率
      (上限額)
      要求額
      前年度6月補正後予算額
      前年度からの変更点
      鳥取県犯罪被害者等緊急避難場所確保事業補助金犯罪被害者等に対して緊急避難場所を提供するための経費(公社)とっとり被害者支援センター
      10/10
      394
      394
      なし
      合計
      394
      394
    ≪標準事務費≫ 4,221千円(4,210千円)

     (1)犯罪被害者診断書料等、解剖遺体搬送手数料 1,857千円(1,860千円)
     (2)犯罪被害者等に対するカウンセリング費用の公費負担(役務費) 100千円(100千円)
    (3)その他事務経費 2,264千円(2,250千円)

    ※( )内は、前年度当初予算額

3 前年度からの変更点

なし

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

 「第3次犯罪被害者等基本計画」(平成28年4月1日閣議決定)が策定されたことを受け、本県でも「鳥取県警察犯罪被害者支援基本計画」を策定の上、関係各課が連携し、各種被害者支援の取組を推進している。
○ 部外講師を招いて講演会や研修会を開催し、被害者の置かれている状況や被害者支援において必要なことについて理解を深め、効果的かつきめ細やかな支援活動を推進している。
○ 犯罪の被害者等は、犯罪によって身体的、精神的及び経済的な被害を被ることから、被害者等の精神的・経済的負担の軽減を図ることを目的に、様々な公費によるサポートを行っている。
○ 被害者等のニーズに応えるため、早い段階から民間被害者支援団体や関係機関との連携強化による支援を実施している。


<(公社)とっとり被害者支援センターの経緯>
(1)平成20年6月「とっとり被害者支援センター」の事務所を開設して職員2人による相談業務を開始。同年10月には、支援活動員を加えて、本格的な被害者支援業務を開始した。
(2)平成20年12月、諸規程等の整備を行い、一般社団法人として法人登記を行った。
(3)平成21年4月、県内西部地区住民からの面接相談業務に対応するため、米子市内に「西部相談所」を開設した。
(4)平成23年3月、鳥取県公安委員会から犯罪被害者等早期援助団体の指定を受けた。
(5)平成24年6月、事業の公益性が認められ、公益社団法人に認定された。
(6)平成25年5月、財政基盤強化と被害者支援の充実を図るため、職員を1人採用し、常勤職員3人体制となった。また、8月には西部相談所の機能強化のため、非常勤職員を1人採用し、相談日を1日増やし、火、金曜日の週2日とした。
(7)広報活動強化のため、平成26年9月に米子市内で、平成27年9月に倉吉市内でそれぞれ初開催となる「被害者支援を考える講習会」を開催した。
(8)平成27年7月、相談電話及び西部相談所にフリーダイヤルを開設し、被害者等相談電話を活用される方々への利便性を図った。
(9)平成27年10月、西部相談所の相談機能の強化のため、非常勤職員1人を採用し、相談日を月、火、木、金の週4日とした。
(10)平成28年6月に鳥取県と株式会社マルイが締結した包括連携協定に基づき、鳥取県内の21店舗に募金箱を設置し、3店舗に被害者支援寄附金付き自動販売機を設置して、広報啓発活動の強化を図った。
(11)平成20年度から支援活動員養成研修を開催し、現在登録されている支援活動員は41人となっている。
(12)令和元年10月1日に、鳥取県性暴力被害者支援協議会の業務移管を受け、業務を開始した。これに伴い、性暴力を担当する支援員48人が新たに加わった。

これまでの取組に対する評価

 今後も、被害者支援担当者による支援内容及び民間被害者支援団体等との連携を充実させるとともに、途切れることのないきめ細やかな犯罪被害者支援を継続、推進していく。

<自己分析>
(1)引き続き、犯罪被害者支援のため被害者支援センターの安定した業務運営に必要な基盤整備に向けて、広報活動等を継続、推進する必要がある。
(2)ボランティア支援員の人員の確保と、より充実した相談業務を行うための研修等を充実させる必要がある。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 13,989 2,495 0 0 0 0 0 0 11,494
要求額 14,000 2,500 0 0 0 0 0 0 11,500