現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 地域づくり推進部のワールドマスターズゲームズ2021関西開催準備事業
令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:スポーツ振興費
事業名:

ワールドマスターズゲームズ2021関西開催準備事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

地域づくり推進部 スポーツ課 東京オリンピック・パラリンピック・関西ワールドマスターズゲームズ担当 

電話番号:0857-26-7910  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R2年度当初予算要求額 162,845千円 41,711千円 204,556千円 5.3人 0.0人 0.0人
H31年度6月補正後予算額 46,266千円 9,526千円 55,792千円 1.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:162,845千円  (前年度予算額 46,266千円)  財源:一部その他 

事業内容

1 事業の目的・概要

 2021年5月に鳥取県を含む関西一円で開催される、世界最大級の一般参加型国際スポーツ大会「ワールドマスターズゲームズ(WMG)2021関西」に向けて、ボランティア登録の促進及びプロモーション・誘客の取組を強化するとともに、大会組織委員会及び開催市町等と連携して必要な準備を行う。

     WMGの特徴は、単なるスポーツ大会(競技参加)だけではなく、観光・交流も大きな参加目的のひとつであること。

     WMGを開催することで、スポーツ振興、地域活性化(観光産業の活性化、県内消費拡大、地域PR、県民意識のグローバル化)や交流人口の拡大等を促進する。

    ≪WMG2021関西大会概要≫
    • WMGとは、概ね30歳以上であれば、予選なしで誰でも参加可能な一般参加型の国際スポーツ大会。
      4年に1度、オリンピックの翌年に開催され、第10回目となる「2021関西大会」が、アジアで初開催となる。
    • 開催期間  2021年5月14日(金)〜30日(日) 17日間
    • 開催場所  鳥取県等を含む関西一円 (13府県政令市) ※開会式:京都市、閉会式:大阪市
    • 公式競技  35競技59種目
    • 参加募集人数  5万人(国内3万人、海外2万人) ※過去最大規模。家族などの同伴者を含むと15万人見込み。
    • 県内開催競技  4競技6種目、参加募集人数:約3,200人
      競技名(種目名)
      開催地
      競技会場
      競技期間
      参加募集人数
      障がい者参加
      アーチェリー
       (アウトドア、インドア)
      鳥取市
      コカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク
       陸上競技場、県民体育館
      5/15(土)〜18(火) ・アウトドア 200人
      ・インドア  200人
      部門設置
      自転車
       (トラック、ロードレース)
      倉吉市
      ・トラック 倉吉自転車競技場
      ・ロード  倉吉市・北栄町特設ロードレースコース(公道)
      5/19(水)〜22(土)
      5/23(日)      
      ・トラック   550人
      ・ロード  1,100人
      部門設置
      柔道
      米子市
      県立武道館 5/21(金)〜23(日)        500人 部門設置
      グラウンド・ゴルフ
      湯梨浜町
      潮風の丘とまり 5/28(金)〜29(土)        672人 参加に配慮

2 主な事業内容

 県民のボランティアなど大会参画に向けた機運醸成、大会参加・誘客促進のためのプロモーション、具体的な受入準備(競技運営、交通・観光・交流・おもてなし対応等)を3本柱に取組を推進していく。
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度6月補正後予算額
前年度からの
変更点
プロモーション・誘客促進事業
  • 海外プロモーション事業 6,500千円
 組織委員会と連携した海外の大規模大会等、欧米豪(インバウンド市場)やアジア圏の本県友好交流地域において、競技団体等に対して県内開催競技のPRを実施し、参加促進を図る。
  • 【新】広域連携による誘客促進事業 1,950千円
 本県、徳島県、兵庫県等と連携して、WMG参加が多く見込まれるオーストラリア向けの誘客プロモーションを実施する。
(観光庁の地域の観光資源を活用したプロモーション事業(旧VJ事業)を活用)
  • 競技者向けプロモーション (開催市町実行委員会主体事業で対応)
 個別競技の全国規模の大会等において、WMGの大会PRを行い、県内開催競技へのエントリーを促す。
8,450
4,640
・エントリー開始に伴い、プロモーション経費を増加
ボランティア育成・機運醸成事業
  • ボランティア参加促進など県民向け機運醸成 2,220千円
     大会のPRを図るとともに、ボランティアへの参加などを促す。
  • 【新】県ボランティアセンター設置運営 3,225千円
     県ボランティアセンターを設置運営するとともに、研修を開催しボランティアの育成を図る。
  • 通訳ボランティア育成 1,543千円
     海外からの競技者、観戦者に対応するため、通訳ボランティアの育成を図る。
6,988
500
・大会認知度が低いため、機運醸成経費を増加

・ボランティアセンター費用を追加

WMG開催市町実行委員会主体事業 開催市町ごとに設置された実行委員会において、競技会、交流イベント、交通・観光対策、おもてなし対応等の準備や、開催競技に特化したプロモーション、地元の機運醸成等を企画・実施し、大会開催及び参加者受入に必要な準備等を行う。(県:市町=2:1)
  • 鳥取市(アーチェリー)     31,177千円
  • 倉吉市(自転車)        28,420千円
  • 米子市(柔道)           8,270千円
  • 湯梨浜町(グラウンド・ゴルフ) 6,629千円
74,496
1,344
・本格的な開催準備経費を追加

・競技団体スタッフが各開催市町実行委員会WMG業務に従事する体制に移行する方針(調整中)

WMG組織委員会負担金 WMG2021関西大会の開催準備・運営等のため、開催地である13府県政令市が拠出する負担金。
 県内開催競技の開催標準経費に応じた事業費、事務局運営費の一部及び組織委員会への派遣職員に係る人件費を負担する。

 (事業費  4,373千円、人件費 10,030千円)

14,403
9,948
WMG県実行委員会負担金 WMGオープン競技に係る費用や県実行委員会の事務局運営費
1,023
500
倉吉自転車競技場整備費 大会を実施するために必要な競技環境の整備を行う。
(県体育協会に補助金を交付し、県体育協会がJKA補助金を活用して整備する。)
  • 走路・倉庫等改修工事    
  • スタート装置・判定カメラ購入 
57,485
1,657
・工事費等を追加
第3回関西シニアマスターズ大会開催事業費 終了(令和元年度のみ鳥取県開催)
2,790
国際競技大会開催事業 終了セーリング・レーザー級世界選手権2019
24,887
合計
162,845
46,266

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・平成25年9月、WMG2021関西大会の開催に向けて、関西広域連合の構成府県市を中心に、官民連携の準備組織である準備委員会を設立。本県も開催大会予定地として、準備委員会に参加。
・平成26年12月、一般財団法人関西ワールドマスターズゲームズ2021組織委員会設立。
・会場地選定会議等を経て平成28年10月に競技種目・会場地が決定。
・平成29年4月、開催市町・競技団体・その他関係団体で構成する県実行委員会を設立。
・その後、県内の各開催市町で市町実行委員会を順次設立。
・大会組織委員会、県実行委員会、市町実行委員会が連携し、競技関係を中心に大会に向けた準備を進めるとともに、国内外の様々な大会等でWMG参加者層等へPRを実施しているところ。

これまでの取組に対する評価

・組織委員会の方針に基づき、競技団体・開催市町と連携して、競別実施技要項や交通インフォメーションの作成など、着実に準備を推進中。
・国内外での参加者向けの大会PRや、県内イベントでの大会PRを実施しているが、WMGの認知度が低いため、機運醸成のためのより一層のPRが必要。
・県、市町、競技団体とも、限られた人員体制で業務を進めているが、大会1年前となり業務量が加速度的に増加することが見込まれるため、組織体制の充実が必須。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 46,266 0 0 0 0 0 0 2,790 43,476
要求額 162,845 0 0 0 0 30,000 0 40,028 92,817