現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和2年度予算 の 地域づくり推進部のとっとりの民藝と文化に出会う魅力発信事業
令和2年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

とっとりの民藝と文化に出会う魅力発信事業

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地域づくり推進部 文化政策課 文化芸術担当 

電話番号:0857-26-7134  E-mail:bunsei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
既整理額 0千円 2,361千円 2,361千円 0.3人 0.0人 0.0人
調整要求額 0千円 2,361千円 2,361千円 0.3人 0.0人 0.0人
要求総額 0千円 0千円 0千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:0千円    財源:国1/2 

事業内容

1 事業の目的・概要

 令和2年(2020)は、吉田璋也が1920年に民藝運動家 柳宗悦と出会ってから100周年、1931年に「新作民藝運動」を開始してから90年目の節目の年となる。

     吉田璋也は、新作民藝のプロデューサー、デザイナーとしてだけでなく、鳥取の文化財保存運動にも深く関わり、鳥取砂丘、仁風閣、鳥取城跡、箕浦家武家門等の保存にも尽力した。「吉田璋也の文化遺産活用事業」では、吉田璋也の魅力を発信するため、吉田璋也の残した地域の文化資源(鳥取民藝美術館、旧吉田医院、箕浦家武家門、阿弥陀堂等)を活用して、特別展、建造物特別公開、ツアーを実施する。
     また、北栄町出身の生田和孝は、柳宗悦とともに民藝運動を進めていた河井寛次郎に師事し、兵庫県丹波市で開窯した後にも素朴で親しみのある「用の美」を実践した。県内外に多くのファンが存在することから、北栄町と協力して生田和孝の生い立ちや作品を紹介する特別展や陶芸の体験事業を実施する。
     このような取組を通して、文化資源としての魅力を磨き上げ、国内のみならず海外にもその魅力を発信し、地域の魅力を高める。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度6月補正後予算額
前年度からの変更点
吉田璋也の文化遺産活用事業・鳥取民藝美術館における特別展
・旧吉田医院の公開
・箕浦家武家門における企画展
・吉田璋也が残した文化財を巡るツアー
4,528千円
3,158千円
・県外からの集客が見込める2つのテーマに絞り、内容を充実させる。
生田和孝展(仮)北栄みらい伝承館における特別展
・講演会、ギャラリートーク
・陶芸等の体験事業
1,659千円
合計
6,187千円
3,158千円

3 事業の背景

近年、県内で制作される焼き物や木工品などの民芸品については、首都圏での催しが増加し、「用の美」の理念を受け継ぐ素朴なデザインと実用性、入手困難な希少性もあって高い評価を受けている。
  • 生活の中に民芸の美を取り入れる「新作民藝」は、1931年、鳥取市の民藝運動家 吉田璋也が民藝の父・柳宗悦を鳥取に招き牛ノ戸焼の創作に関わったことに始まり、同年「鳥取民藝会」を設立し、吉田は日本初の新作民藝プロデューサーとなった。
    ※新作民藝とは・・・吉田璋也らがデザインした、従来の伝統的技法を用いながら現代の生活に用いる食器、家具、ファッションなどの工芸品。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

■とっとり民藝展
・「とっとり民工芸in文化財展」として、鳥取・倉吉・米子で展示を開催。
・各会場は、地域の特性を活かした展示とし、体験プログラムも実施。

■民藝の聖地巡りツアー
・「とっとり民工芸in文化財展」開催中に、東部・中部・西部でツアーを開催。

これまでの取組に対する評価

・11月1日〜12月2日に開催する事業であるため未評価。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求総額 0 0 0 0 0 0 0 0 0