○世界最大級のスポーツの祭典オリンピック・パラリンピックの東京開催を控え、本県はスポーツを通じた地域振興を目指して、県内競技施設を活用した海外競技チームの事前キャンプ誘致及び国際大会の誘致・開催を行ってきた。
○ジャマイカのオリンピック・パラリンピック全代表チーム及びクロアチア拠点のセーリングチームの本県でのキャンプ実施が正式決定している他、クライミングフランス代表チームの倉吉市でのキャンプ実施も濃厚となっている等、「スポーツの好適地・鳥取」が徐々に確立されてきている。
○水泳(飛込)の三上紗也可選手が、今年7月に2020年東京五輪代表に内定し、当大会へ出場可能性の高い選手を対象に支援を行ってきた成果が出現している。
○2020年は全国的な機運醸成イベント・聖火リレーを皮切りに、夏には事前キャンプ受入を実施する。ジャマイカとのホストタウン交流の集大成でもあり、東京オリンピック・パラリンピックに関連した取組を通じ、県民が触発され、夢と感動を共有し、次世代アスリートの競技力向上、国際交流を発展させるには絶好の機会となる。
○オリンピック・パラリンピック開催は、スポーツの好適地・鳥取のプレゼンスを高め、世界へ発信する機会でもあり、本県のスポーツ振興と地域振興の双方を狙い、同大会に関連した取組を包括的に進めていく。