1 事業の目的・概要
これまで個別で活動してきた県内3つの日本遺産認定地域について、広域連携を強化することで、日本遺産を活用した地域づくりの充実、観光誘客の取り込み、情報発信力の強化に向けた取り組みを開始するため会議を実施する。
2 事業内容
本県には、東・中・西部の各地域に日本遺産認定地域があり、それぞれの協議会が主体となって事業を実施している。
しかし、国庫補助事業期間は認定後3年間が限度でありその後の事業の先細りが懸念される。そこで、これまで個別に活動してきた各協議会が、一堂に会して意見交換をする場を設け、それぞれの認定地域を視察して現状と課題について議論するとともに、認定地域の枠組みを越えた活用方法(例:令和元年度県庁若手PT提言の文化財の「聖地化」など)を検討するための会議を、県主導で開催する。
3 調整要求額
細事業名 | 節区分 | 調整要求額 | 要求額積算基礎 |
日本遺産広域連携活用事業 | 特別旅費 | 41千円 | 鳥取−三朝(往復)2,040円×6人、大山−三朝(往復)2,040円×6人、鳥取−大山(往復)2,680円×6人 ※会議1回につき1協議会3人を想定 |
4 日本遺産認定ストーリーと協議会名
東部:「日本海の風が生んだ絶景と秘境−幸せを呼ぶ霊獣・麒麟が舞う大地『因幡・但馬』(日本遺産「麒麟のまち」推進協議会)
中部:「六根清浄と六感治癒の地〜日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン泉〜」(日本遺産三徳山三朝温泉を守る会)
西部:「地蔵信仰が育んだ日本最大の大山牛馬市」(日本遺産大山山麓魅力発信推進協議会)