現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和3年度予算 の 地域づくり推進部の令和新時代創造県民運動推進事業
令和3年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

令和新時代創造県民運動推進事業

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地域づくり推進部 県民参画協働課 県民運動推進担当 

電話番号:0857-26-7248  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和3年度当初予算額 34,919千円 23,763千円 58,682千円 3.0人 0.0人 0.0人
令和3年度当初予算要求額 43,750千円 23,763千円 67,513千円 3.0人 0.0人 0.0人
R2年度当初予算額 48,119千円 23,610千円 71,729千円 3.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:43,750千円  (前年度予算額 48,119千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:34,919千円

事業内容

1 事業の目的・概要

 令和新時代創造県民運動の展開により、令和新時代を担う若者が主体の活動を広げるとともに、クラウドファンディング型ふるさと納税を活用して、多くの人の共感を得ながら取り組む活動を支援するなどして、令和新時代の新しい活力を創造し、地域の活性化を一層進める。

     また、活動表彰等により県民の自信につながる機会も設けることを通じて、若者をはじめすべての県民が、自分の住む地域の魅力を再認識し、ふるさと鳥取に対する自信を醸成する。

    ※「令和新時代創造県民運動」とは
    令和新時代の新たな住民参加型運動として、若者を中心としたあらゆる年代や主体が地域をよくするために行う活動や、クラウドファンディング等の新たな方式で、多くの人の共感を得て行う活動の総称。

2 主な事業内容

    (1)地域づくり活動の支援
    ア 令和新時代創造県民運動推進補助金[拡充]〔32,240千円(32,990千円)〕 
    令和新時代を担う若者が主体の地域づくり活動を広げるとともに、多くの人の共感を得ながら取り組む活動を支援する。
    (拡充内容)withコロナ時代において、「新しい生活様式」に対応した地域づくり活動の推進と定着を図るため、他の団体等の模範となって新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しながら取り組む活動については、採択の可否における審査基準で加点評価する。(若者チャレンジ型、スタートアップ型)

    (ア) 令和新時代創造県民運動推進補助金
                                                            単位:千円
                                                            区分
                                                            対象事業
                                                            上限
                                                            補助率
                                                            予算額
                                                            若者チャレンジ型
                                                            若者による新たな取組や取組の拡充するもの
                                                            150
                                                            10/10
                                                            (2,250)
                                                            1,500
                                                            とっとりドリーム型
                                                            (ふるさと納税活用)
                                                            クラウドファンディング型ふるさと納税で、より広く市民を巻き込み、共感が得られる取組
                                                            2,000
                                                            10/10
                                                            (20,000)
                                                            20,000
                                                            スタートアップ型
                                                            スタート支援
                                                            (1年目)
                                                            新たな取組(試行的な取組を含む)及びこれまでの取組を拡充するもの
                                                            100
                                                            10/10
                                                            (4,000)
                                                            4,000
                                                            ステップアップ支援 (2年目)
                                                            従前に[スタート支援]の補助を受けた取組で、事業を中・長期的に継続・拡大していくための取組
                                                            300
                                                            3/4
                                                            (3,000)
                                                            3,000
                                                            合計
                                                            28,500

    (イ) クラウドファンディング業務委託料
    @20,000千円×17%×1.1=3,740千円

    イ 令和新時代創造県民運動推進委員会の運営等[継続]〔765千円(765千円)〕
    補助金、表彰に係る審査を行う。また、地域づくり活動団体交流会等において、意見、助言等を行う。

    ウ 地域づくり活動団体交流会[拡充]〔230千円(標準事務費対応)〕
    地域づくり活動を拡大させ地域コミュニティの場の形成や世代間交流の場を広げるため、地域づくり活動に取り組む者を対象とした視察・意見交換会を開催する。
    (拡充内容)「アイデアを形にしたい」「活動を始めたい」等の意欲ある高校・大学生等の若者と地域の人・団体(モデル的な若者の団体、若者とともに活躍している大人等)とをつなげる「若者×地域づくり活動団体交流会」を新たに開催する。

    (2)地域づくり活動の裾野の拡大
    地域づくり活動を広く発信することで、活動への参加意欲を喚起し、県民運動としての機運を醸成する。

    とっとりの魅力発信事業[拡充]〔835千円(550千円)〕
    とっとりの魅力を広く発信することで、若者をはじめとする多くの県民のふるさと鳥取に対する自信と愛着を醸成するとともに、鳥取をもっと良くしたいという思いを育み地域づくりにつなげていくことを目指す。
    (拡充内容)とっとりの魅力発信PR動画コンテストに代わり、地域愛を持ちながら活動する団体等を主役とした動画を制作する。

    イ 「とっとり元気フェス」の開催[継続]〔2,000千円(2,000千円)〕
    地域づくり活動の周知と参加促進を図ることを目的に「とっとり元気フェス」を開催し、「令和新時代創造県民運動」を効果的に発信するとともに、県民の地域づくり活動への参加促進を加速化させる。

    ウ 令和新時代創造県民運動活動表彰[継続]〔210千円(120千円)〕
    県内で、それぞれの地域や団体等の特性などを活かし、意欲を持って地域づくり活動を積極的に展開している団体又は個人の優良事例を表彰する。

    エ 令和新時代創造県民運動情報発信事業[拡充] 〔7,470千円(4,786千円)〕
    県のホームページ、SNS、メディア広報等により、令和新時代創造県民運動を広く発信することで県民への浸透を図る。
    (拡充内容)令和新時代創造県民運動サイトをパソコン以外のスマートフォン等でも同様に活用できるように基盤更新するとともに、動画配信等の新たなコンテンツを加え、活動団体への情報提供や新たな地域づくりの展開につなげていく。

3 「とっとり県民活動活性化センター事業」への移行事業

とっとり県民活動活性化センターに係る次の事業を「とっとり県民活動活性化センター事業」へ移行する。

【移行事業】〔0千円(6,908千円)〕
(1)地域づくり活動の支援
  ア とっとり創生支援センターによる伴走支援〔0千円(3,589千円)〕
(2)若者の地域づくり活動への参加機運の醸成
  ア 夏の体験ボランティア事業の実施〔0千円(614千円) 
  イ 若者向け地域課題ワークショップ(出前講座)の開催〔0千円(181千円)〕

(3)地域づくり活動の支援の輪を広げる取組
  ア とっとり県民活動活性化センターによる支援〔0千円(1,418千円)〕
    (寄付つき商品開発普及事業、とっとりカンパイチャリティー普及事業、社会人・若者ボランティア(プロボノ)推進事業)
  イ 企業による社会貢献活動の推進〔0千円(1,106千円)〕

4 コロナ対策について

「地域づくり活動団体交流会」及び「とっとり元気フェス」については、コロナ対策をしたうえで実施予定。

ただし、今後のコロナの動向によっては、リモートでの開催等、内容を変更して実施することを検討する。
その他の取組に関しても、必要に応じて関係者と調整しながら、コロナ対策をしたうえで実施する。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○令和新時代創造県民運動推進補助金
・令和2年度の令和新時代創造県民運動推進補助金には、83件の応募があり、64件を採択した。
 若者チャレンジ型:応募5件、採択2件(審査前3件)
 とっとりドリーム型(ふるさと納税活用):応募1件(寄附目標達成済)
 スタートアップ型(スタート支援):応募37件、採択25件(審査前4件)
 スタートアップ型(ステップアップ支援):応募13件、採択11件(審査前3件)
 
○とっとり元気フェス、活動表彰
・平成31年3月に開催したとっとり元気フェスでは、講演会・パネルディスカッション、活動団体の紹介コーナーの設置、交流会及び優良活動へ表彰等を行った。(令和2年度は、複合型イベント形式ではなく、「とっとりの“地域の絆”“人々のつながり”エピソード」の募集及び審査を行い、入賞作品については、「令和新時代推進運動活動表彰」及び「とっとりの魅力発信PR動画コンテスト」の表彰及び披露と一体的に元気フェス事業として実施)

○情報発信事業
・地域づくり活動が盛んになる9〜11月の期間に、重点的に広報等を行うことで、地域づくり活動の実践者のみならず、多くの県民が活動に触れるとともに興味を持っていただく機会を作った。
・マスコミとタイアップし県内各地の地域づくり活動の代表例を取材により新聞紙面で紹介するほか、継続的にホームページ等での紹介や報道提供を行い、活動規模の大小にかかわらず団体のモチベーション向上を図った。
・実践団体登録制度により、483団体の登録(令和2年10月13日現在)を行うとともに、各登録団体の活動内容を県民運動サイトに掲載し、情報発信しながら活動団体間の交流を促進した。

これまでの取組に対する評価

○令和新時代創造県民運動推進補助金
・令和元年度は、補助事業65件を採択・支援し、県内各所での新たな地域づくりの機運の醸成につながった。
・令和元年度に補助金を交付した団体へのアンケート調査(回答:41団体、回収率:63%)では、@補助事業を実施した後、何らかの波及効果が得られたと感じている団体が95%(39団体) A補助事業終了後も活動を継続している・継続させていく意向をもっている団体が90%(37団体) という結果が得られ、補助金が活動の動機付けや意欲向上に一定の効果をもたらしていることがうかがえる。

○とっとり元気フェス、活動表彰
・令和元年度のとっとり元気フェスでは、「地域づくりへの意欲が高まった」、「パネルディスカッションでは、様々な角度からの意見が聞けて、大変参考になった」、「他の団体と繋がることができた」との声が聞かれる等、参加者の地域づくりへの意欲向上、活動団体同士の交流を深める等の機会となった。
・令和新時代創造県民運動活動表彰については、「若者活動部門優秀賞」等を増設し、優良な活動事例を紹介する機会の拡充を図っている。また、地域で頑張っている団体を顕彰することは大変励みになるとの声が聞かれた。

○情報発信事業
・鳥取県元気づくり総合戦略における登録目標数が460団体(令和元年度末)であるところ、462団体と目標を達成した。令和2年度は、さらに登録のメリット等をPRするなど、登録団体を増やす取組を進めている。

工程表との関連

関連する政策内容

令和新時代創造県民運動の推進による地域の活性化

関連する政策目標

・令和新時代を担う若者が主体の活動を広げ、多くの人の共感を得ながら取り組む活動を支援し、令和新時代の新しい活力を創造する。
・活動表彰等により県民の自信につながる機会を設けることを通じて、若者をはじめすべての県民が自分の住む地域の魅力を再認識し、ふるさと鳥取に対する自信を醸成する。


財政課処理欄


 実績を勘案し、令和新時代創造県民運動推進補助金の件数を精査しました。情報発信事業ついて、サイト更新委託はOS更新のみの計上とします。エリア版広告はゼロとしますので、予算の範囲内で効果的な情報発信を行ってください。地域づくり交流会については枠内標準事務費内で実施してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 48,119 0 0 20,000 0 0 26 0 28,093
要求額 43,750 0 0 20,000 0 0 0 0 23,750

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 34,919 0 0 16,000 0 0 0 0 18,919
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0