これまでの取組と成果
これまでの取組状況
旧独立行政法人緑資源機構が緑資源幹線林道事業の実施主体として行った林道整備(若桜・江府線、日野・金城線)に要した費用の一部(10%)の支払いを行ってきたところ。
・平成19年度までは、実施主体である緑資源機構へ支払っていたが、緑資源機構が平成19年度限りで廃止したことに伴い、平成20年度以降は、(独)森林総合研究所が負担金の徴収事務を承継したことから、森林総合研究所へ支払いを行っている。
・平成21年度から今後の負担金について、県財政の透明性及び健全化等の確保を目的に平成40年度までの負担金の支出予定額について、債務負担行為としたところ。
これまでの取組に対する評価
・旧緑資源機構によって整備された林道については、関係市町により管理されているが、この林道を利用して、地元の多くの森林所有者等により年間を通して、下刈り、枝打ち及び間伐等の森林施業が毎年実施されている。
・さらに、森林施業以外にも、各公道間を連絡することから、新たな生活関連道路として、また、県道等が不通となった場合の緊急時の迂回路として利用されている他、林道の周辺にある景勝地等への入り込み客の増加等にもつながっているところである。