これまでの取組と成果
これまでの取組状況
R2年度の取組により、コロナ禍での海外展開にあたり明らかになった課題について、R3年度に以下のとおり対応していく。
課題:オンライン海外展開を担う人材の不足
対応:オンライン海外展開企業育成塾により、人材を育成
課題:オンライン上では自社製品・技術の魅力が伝わりづらい(時間や画質等に成約があるWEBテレビ会議でのPRには、動画が有効)
対応:海外プロモーション動画作成支援事業
課題:新たなビジネスマッチングの機会がない(海外展示会・バイヤー招聘などの従来型の販路開拓ができない)
対応:オンライン・ビジネスマッチングによる機会創出
課題:オンラインとリアルを組み合わせた販路開拓が必要
現地に拠点がある企業は、回復した市場の需要をつかみ、海外販売を伸ばしている。経済連携協定(RCEP等)も踏まえたリアルでの海外展開も必要
対応:Withコロナ時代の戦略的海外展開支援事業補助金
これまでの取組に対する評価
R2年度は、世界的な渡航制限により海外との往来が困難となったことを踏まえ、越境EC活用補助金の整備や、WEB商談パッケージ支援、オンラインでの海外展開支援に取り組んだ。
いち早い支援への評価も高かった一方、取組の過程で、オンラインでの海外販路開拓の課題も分かってきたところ。
R2年度事業で明らかになった課題に、R3年度事業で対応していく。